継承式準備中
初代原田会長代理
宮嶋会長
初代北海道長
初代九州長
初代九州長と新九州長
初代中部長
初代通四国長と新四国長
初代執行部
本日は、塗魂ペインターズの執行部を新執行部に継承する継承式が行いました。
本日をもって会長の任を2代目宮嶋会長に引継ぎさせて頂き、これからは顧問として携わらせて頂くこととなります。
会長任期中は、支えてくださいました池田会長代行、原田会長代理、各方面長、顧問、各方面の一人一人のメンバーの皆様、そして、誰よりも塗魂応援団と協賛メーカーの皆様に心より感謝申し上げますとともに、継承して下さる、宮嶋会長はじめとする新執行部の皆様に心より御礼申し上げます。
以下は会長として最後にご挨拶させて頂いた全文となります。
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宮嶋会長就任並びにあたらなる布陣による新出発
まず、塗魂応援団の皆様、協賛メーカーの皆様、本日は大変大忙しいなか、また遠方より、我らが闘将、宮嶋会長就任、新たなる布陣による新出発にお越し頂き、誠にありがとうございます。
皆様がいらっしゃるからこそ、今の私たちがあります。
このご恩は決して忘れることはありません。
生涯を通し御恩に、報じてまいりますことをお誓い申し上げます。
どうかこれからも温かく見守っていただき、共に歩んでくださいますようお願い申しあげます。
さて、塗魂家族の皆様、宮嶋会長誕生、誠におめでとうございます!
宮嶋会長の誕生は、いかなる試練があろうともすべてを乗り越え、未来永劫にわたって塗魂が輝き行く兆しだと思いますが兄弟の皆様いかがでしょうか!
本当におめでとうございます!
塗魂は今日お集まりいただいた一人一人のために結成しました。一人一人が主役です。
将の将たる宮嶋会長の共に、ますます仲良く、朗らかに、あらゆる試練を乗り越えて、大勝利の人生を共々に歩んでまいりたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします!
誰もが無限の可能性を秘め世界に変化をもたらせる
さて、塗魂ペインターズは、この社会貢献活動を、世代から世代へ継承し、永続ならしめようと考えております、否、決意しております。
それはいったい何故なのか!
それは、たとえどんな境遇であろうとも、誰もが無限の可能性を秘め、未来を変えることができる。
それを我らが命をもって証明するためであります。
同時に、ほかでもない、塗魂家族一人一人が限りある人生を「わが人生に悔いなし」と言い切れる生涯を歩むためであります。
そのために、己の小さなエゴを打ち破り、友のため、社会のため、一人一人の心の中に希望と勇気の春風をおくる「絆深き連帯」を築いたのであります。
自分だけの幸福もなんていうものはあるわけがない。
と同時に、他人だけの不幸もない。
なぜなら、世界のあらゆる人が、目には見えない「関係性という名の糸」でつながっているからであります。
ゆえに、自分が幸せになりたいのであれば、出会う人、一人一人を大切にし、しあわせにする。
これが塗魂ペインターズの哲学なのであります。
誰よりも悲しい思いをしたから、人の心がわかる人間に
思い起こせば、活動当初は悔しい思いをされた方も多いと思います。
ある時は、長続きしないだろうと言われ、
ある時は、偽善者と罵られ、
ある時は、「自分のことで精一杯の人間がボランティアとはいいご身分だな」と揶揄された。
時を遡れば、人生もけして順風満帆ではなかったはずです。
生まれた境遇を恨んだこともあったかもしれない。
あまりにも素直で、人を信じやすいがゆえに、騙されることも度々あったことでしょう。
また、若くして、愛する人と別れなければならない悲しみ経験した方もいるはずです。
どちらかといえば、だれよりも悔しい思いをし、誰よりも悲しい思いをして来たのではないでしょうか…
しかし、だからこそ、私たちは誰よりも人の心がわかるようになったのであります。
だからこそ、友の喜びをわが喜びとし、友の悲しみをわが悲しみとできるようになったのです。
振り返ってみれば、これまでのあらゆる試練が、そして労苦が、私たちの心を鍛え、あらゆる人を幸せにする力を養ってきたのであります。
あるときは特別試案学校で…
この数年皆様は、否、兄弟たちはあらゆるところで、あらゆる人の心の中に勇気と希望の春風を送ってまいりました。
ある時は特別支援学校の子供たちとペンキを塗り、子供の可能性を垣間見た父から満面の笑顔を引き出した。
ある時は難病で離ればなれになってしまう親子のために、一緒に過ごせる施設をぬり、病と戦う勇気を引き出すことができました。
ある時は虐待で保護された子供たちと一緒に過ごし、親がいなくても、自分自身で明るい未来を切り開くことができるということを伝えようとしました。
戦後70年目は平和の祈りを込めて広島より出発し、核兵器のない世界を願い、長崎にも参りました。
海外初のボランティアでは、真珠湾のアリゾナ記念館で献花し、塗魂家族が平和のために何ができるか模索した。
ベトナムでは、ホーチミンの戦争博物館にたちより、爆撃機から逃げ惑う子供たちを目にし、戦争の愚かさを心に刻み込みました。
そして、震災の爪痕深き女川と熊本で、「絆深き連帯」を永続ならしめることを誓ったのであります。
この地上から「悲惨の2字」を消し去りたい
たとえどんな境遇であろうとも、誰もが無限の可能性を秘め、未来を変えることができる。
それを我らが命をもって証明したいのであります。
甚だ僭越ではございますが、私たちの願い、否、塗魂の誓いは、この地上から「悲惨の2字」を消し去ることであります。
私たちは、自分のことだけを考える、卑怯な歴史の傍観者にはなりたくはない。
私たちは、一人ひとりの心の中に希望と勇気の春風を送り、堂々と歴史を塗り替える主人公になりたいと思いますが、塗魂兄弟の皆様いかがでしょうか!
ある人は言う、ペンキ屋ごときが、世界や歴史なんて変えられるわけがない。
何かに挑戦すると、利口ぶった傲慢な批判者が現れる。
これはいつの時代も通じる歴史の方程式であります。
過去に同じようなことを言われた、ある男はこう答えました。
世界といたって、何千何万という人々を見回すことが必要なのではない。
その時、その時に、一人の命に触れるかどうかが大切なのだ。
一人に命に触れ、その命に希望を与えることができたなら、勇気を引き出すことができたのなら、それこそが私たちの作り出せるもっとも大きな変革なのだ。と
これは、のちに偉大なる魂と呼ばれた、マハトマ・ガンジーの言葉であります。
ある平和学者はこういった
未来の動向を決定するのは、自らの可能性を否定しない、活動的で献身的なほんの一握りの庶民です。その人々がやがて文化の総体を変革する。
本日は、我らが闘将宮嶋会長と共に、未来の動向を決定する陣列につらなることをお誓い申し上げ、魂のバトン継承のご挨拶とさせていただきます。
本日は誠にありがとうございました。