独創的な技術から生まれた
汚れにくいエコ塗料
1ナノコンポジットW の特徴
1nm(ナノメートル)= 100万分の1mm(ミリメートル)。
このナノテク技術が塗料の製品化に応用開発された、今までにない新しいタイプの塗料です。
通常、艶ありの塗料は艶の調整はできるものの、艶を落としてしまうと本来の耐久性も劣ってしまうことが欠点でした。
この塗料は、もともとが艶消し(正確には1~2分艶)でありながら、シリコンと同等、もしくはそれ以上の耐久性がある塗料です。
その他、「汚れを雨で洗い流す」セルフクリーニング効果、難燃性等、ナノテクノロジーの画期的な技術に裏打ちされた機能を持つ塗料です。
日本三大技術賞のひとつ 井上春成賞(科学技術振興機構) 受賞
ナノコンポジットW は下記の点において評価され、日本三大技術賞のひとつである、井上春成賞を受賞しました。この井上春成賞は、我が国の科学技術の発展に貢献した業績を称えるために創設された賞で、塗料ではナノコンポジットW が初めて受賞しました。
- ナノコンポジットエマルション樹脂という原料樹脂の独創性
- 原材料の製品化における際の二酸化炭素の抑制による、地球温暖化防止効果
- 水性塗料における耐汚染機能の実現(セルフクリーニング効果)
2このような場合にお薦めしています
土壁のようなマットな風合いにしたい・・・
もともと、ジョリパットによるコテ仕上げや和風の仕上げなど、土壁のようなマットな風合いを希望される方にお勧めの塗料です。
この塗料が市場に出るまでは、マットな仕上(艶消し)となりますと
- 耐久性の低いカチオン系のアクリル樹脂の艶消し塗料
- 耐久性はあるが光触媒塗料のような高価な塗料
の両極端のどちらかを選択するか、または、シリコンやフッ素樹脂塗料などを3分艶まで落として、本来持っている耐久性を添加剤で落としたものを選択するしかなかったのですが、この塗料の開発によって、費用と耐久性のバランスのとれた艶消し塗料が選択できるようになりました。
外壁のメンテナンスサイクルを10年に一度と計画される場合、費用対効果が非常に高い優れた塗料といえます。
3このような場合はお薦めしていません
艶はあってもなくてもどちらでもいい・・・
ナノコンポジットW は1~2分艶のマットな仕上げの塗料で、艶を調整することはできませんので、選択肢の一つとしてご紹介させて頂く場合もありますが、この塗料だけがお薦めですとは言いません。
鮮やかな色にしたい・・・
ナノコンポジット樹脂という塗料の性格上、彩度の高い色を調色することができません。
彩度が高くかつ艶を落とした仕上げを希望される場合は、溶剤系のシリコン、または、溶剤系のフッ素で3分艶まで落とす仕上げをお勧めいたします。
価格には糸目をつけず、最高級の機能を希望したい・・・
ナノコンポジットW は費用対効果のバランスの優れた塗料ですが、価格は別にして、最高の機能を求められる場合は、耐久性でいうならば、2液溶剤型のフッ素樹脂(ファイン4F セラミック)や無機塗料(アプラウドシャラスターMK)といった高機能の製品がありますので、これらをお勧めさせて頂きます。
4参考価格
延べ床面積30坪、総2階建て、外壁面積150m2の住宅を想定し、ナノコンポジットW で塗り替えた場合のお見積は、下記の通りです。
※ お見積には、仮設足場費用・養生費は含まれておりません。価格はすべて税込みです。
外壁塗装仕様 | 面積(m2) | 単価 | 金額 | |
---|---|---|---|---|
下地処理 | 高圧洗浄 | 150 | ¥275 | ¥41,250 |
塗装システム | ナノコンポジットシーラー 1回 | 150 | ¥660 | ¥99,000 |
ナノコンポジットW 2回 | 150 | ¥2,200 | ¥330,000 | |
合計 | ¥470,250 |
外壁塗装仕様 | 面積(m2) | 単価 | 金額 | |
---|---|---|---|---|
下地処理 | 高圧洗浄 | 150 | ¥275 | ¥41,250 |
塗装システム | ナノコンポジットフィラー 1回(砂骨ローラー) | 150 | ¥990 | ¥148,500 |
ナノコンポジットW 2回 | 150 | ¥2,200 | ¥330,000 | |
合計 | ¥519,750 |
「どんな塗料を塗るのか」と同様、いえ、
それ以上に「どのように塗るのか」が重要です。
施工品質第一義・技術集団の
安田塗装にお任せください。