大切な住まいを守ります
「的確な塗装工事」とはどんなものでしょうか。
必要な工事を納得できる業者に依頼できますよう、
お客さまご自身が塗装工事のことをぜひ知ってください。
塗装工事は、常備品や完成された製品または価格相場が決まっているサービス品の購入などと異なり、聞き慣れない材料や工法、場所ごとに異なる工事工程、業者によってまちまちな価格など、「何が的確でどこが適正なのか」といった基準があまりにも曖昧で理解しにくいものとなっていると思います。
そのため、そろそろ「塗り替え時期かな?」と思っても、「どこに頼んだら良いのだろう?」、「どんな材料でどのような工事になるのだろう?」、「価格はいくらくらいになるのだろう...」と多くの疑問が浮かぶことでしょう。
このような疑問に対し、納得できないままに工事を依頼し後悔したという例は少なくありません。
当ウェブサイトは建築塗装の専門施工業者の立場から、このような疑問に対して分かりやすくお答えすることを心がけ、さらに自社の実例や情報を公開することで各コンテンツ内容の構築をして参りました。
的確な塗装工事とは、
- 1. 的確な塗り替え時期に
- 2. お施主様の要望を満たす適切な材料で
- 3. 劣化状況や素材ごとに適正なる工事工程を実施し
- 4. 実質工事費用と会社が健全に運営存続できる適正利益とで算出された価格において実行されること
によって、はじめて実現できるのです。
そして、業者同士が上記のような理念に基づき、正当な手段によって競争し、取捨選択されてこそ、業者自身の健全な成長もあり、お施主様も納得できる工事に出会うことができるのでしょう。
しかし、
- 塗り替え時期でもないのにお施主様の不安を呼び起こすことによって塗り替えを勧める営業方針
- 安価な材料を高級塗料だと偽る行為
- 行われるべき、または行う予定の工程を抜いてしまう手抜き工事
- 手抜き前提による安価な価格提示や、材料や工事の質に伴わない法外な価格
- 大幅に上乗せされた見積価格から大幅値引きすることによる偽りのお得感の演出など
現実には上記のようなあまりにもモラルに反した行為が存在し、わかりづらい塗装工事に拍車をかけ、「本当にちゃんと工事してくれるのだろうか」という不安を抱かなければならないことさえあります。
そして、以上挙げた内容はけしてどこか遠くのお話ではなく、このような行為に直面し、後悔している人もけして少なくありません。
最終的には、決定権者であるお施主様ご自身が、塗装工事の知識を深め、工事仕様や工事業者の決定時に取捨選択できる情報力を持つことこそが最も有効な手段ではないかと思います。
当ウェブサイトがお住まいの塗り替え時に何かしらのお役にたてれば幸いです。
株式会社安田塗装 安田 啓一