202405/11
打放しコンクリート模様仕上
ウレタンフォームチップクッションを独自に加工したものでパターン付けを行い、仕上げにランデックスコートWS疎水剤の艶消しクリアを塗って仕上げになります。
艶消しと言えども、ランデックスコートWS疎水剤は2分艶程度ありますので、曇り空や日陰の際はパターンが濃い目に目立ち、晴天や壁面に日が当たっている際は日差しを反射することで、パターンがうすく見えます。
基本的は晴天の日の見栄えを基準にさせて頂いております。
202405/11
ウレタンフォームチップクッションを独自に加工したものでパターン付けを行い、仕上げにランデックスコートWS疎水剤の艶消しクリアを塗って仕上げになります。
艶消しと言えども、ランデックスコートWS疎水剤は2分艶程度ありますので、曇り空や日陰の際はパターンが濃い目に目立ち、晴天や壁面に日が当たっている際は日差しを反射することで、パターンがうすく見えます。
基本的は晴天の日の見栄えを基準にさせて頂いております。
202405/09
こちらでは、デザインが重視された設計になっていることで、スッキリした洗練されたデザインなのですが、想定以上の雨が降ると、屋上からの雨水がモルタル壁面に流れてしまうようになってしまっておりました。
セルフクリーニング効果のナノコンポジット仕様で仕上げましたが、庇のような雨除けがなく、雨水が壁を伝わるような設計になっていますと、セルフクリーニング効果にも限界があります。
予めヒアリングにおいて、新築後数年で壁が汚れてしまったというお話を聞いておりましたので、雨垂れの汚れがひどい面の角に水切りを設置することといたしました。
セルフクリーニング効果の塗料と水切りを付けることで壁面流れる雨水を少なくさせることで、確実に汚れを軽減させることができます。
202405/09
画像は打ち放しコンクリート模様のパターン付けです。
パターンの色の濃さや密度をを見ていただくために、現場にて見本板を作成し、その後、外塀に試験塗装をし進めていきます。
パターン付けの道具は、ウレタンフォームチップクッションを独自加工しべニアに張り付け大小さまざまなものを作成しています。
パターン付けの後、ランデックスコートWS疎水材のクリアーを塗って仕上げとなります。
202405/04
今年は連休を返上し、中野区の打放しコンクリート再生の現場をすすめさせて頂いております。
下地状況が粗かったこともあり、広範囲にセメント系フィラーで下地調整いたしましたので、高浸透型プライマーを2回塗りコンクリート表面の隠蔽性を高めました。
マニュアルでは1回目のランデックスコートWS疎水材はクリアーを塗りFCコートで下地の粗を覆い、パターン付けするのですが、経験値に照らしFCコートでは下地の粗を隠蔽しきれないので、コンクリート色の不透明で塗ることといたしました。
上記の工程を踏まえることで、光が当たった際の仕上がりのムラがなくなり、均一な疎水塗膜を形成しすることができます。
コンクリート色のグレーは単に白に黒が入った無彩色ではなく、黄色も赤も入った有彩色のグレーをメーカー調色してもらっています。
202405/02
打放しコンクリート面は、コンクリートの風合いを生かしランデックスコートによるコンクリート再生
アクセント壁面は、彩度の高さと耐久性を両立しるため溶剤系のファインSi
コンクリートの平滑面は汚れが付きにくいように、せるふくりーにんぐオフホワイトのナノコンポジットWで仕上げています。
この塗料は艶を調整することなくマットな仕上がりで、セルフクリーリング効果という雨で汚れを洗い流す機能があり、きれいな状態が長持ちするのが特徴です。
単にカタログの文言ではなく、施工の経験値を生かし、材料を適材適所に提案し、的確に施工できることが専門施工店の強みと言えるでしょう。