【文京区】の記事

打放しコンクリート 文京区

打放しコンクリート再生5

ランデックスコートFC特殊工法

打放しコンクリート再生5

さて、新築時におけるコンクリート打設の粗や経年によって汚れてしまった打ちっ放しコンクリートの場合、単に耐久性を復帰させるだけでなく、新築時のような状態も戻したいとご要望されるお施主様は少なくありません。

この場合、通常の、プライマー1回+WS疎水材2回の工程に、FCコート塗装とパターン復帰の工程を増やし、綺麗な打ち放しコンクリート模様を描く、FC特殊工法があります。

下地の高圧洗浄、ジャンカ補修、プライマー塗布後、

画像の通り、WS疎水材1回目、FCコート、パターン付け、WS疎水材2回目と進んでいきます。

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塗料 打放しコンクリート 文京区

打放しコンクリート再生4

ロータス効果

打放しコンクリート再生4

ランデックスコートの撥水の様子

イモの葉の撥水効果

イモの葉の撥水効果

ランデックスコートWS疎水材主成分は、シロキサン結合を有する変性無機硅酸質系バインダーと特殊なシリコン基とを組合せたハイブリッド系疎水剤です。

コンクリート内部に浸透し防水層を形成する機能と、100μ(1/10mm)の厚さで、細かい凹凸塗膜を形成することで、雨水を水玉状にし、撥水させる効果があり、さらに塗膜が経年することで、凹凸がさらに複雑になることで、撥水効果が継続する仕組となっている塗料です。

この撥水効果はロータス効果と言われ、蓮やイモの葉に見られるような細かい凹凸が、雨水を水玉にし、自浄作用として働き、汚れない様子によく似てます。

ウィキペディア>ロータス効果

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塗料 打放しコンクリート 文京区

打放しコンクリート再生3

プライマーについて

打放しコンクリート再生3

コンクリート素地にWSプライマー200

素地に浸透することで防水層を形成

素地に浸透することで防水層を形成

塗装工程において、高圧洗浄やクラック補修、爆裂補修やジャンカ補修などの下地処理を行った後、最初の塗装工程がプライマーです。

プライマーは耐久性や耐候性、意匠性のある仕上材と基材を密着させるための材料です。

ランデックスコートの場合、コンクリート面の素地に吸収し防水層を形成する浸透型吸水防止材であるWSプライマー200、

既存コンクリートに撥水処理がされていたりクリアー塗装がされている場合、既存塗膜に密着させるための下塗り材であるプライマーアクア♯50の2種類が用意されております。

既存コンクリートの素地にどちらの下塗り材が適しているのかは、霧吹きで水をかけ、水の浸透の有無を確認し決定いたします。

新築時に図面通りに施工されていない場合もあり、図面の表記のみを信じて材料や工程を決定すると大きな失敗とつながる場合もあり、現場で確認し材料や工程を決定していくことが大切です。

関連サイト

ランデックスコートWS疎水材

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下地処理 打放しコンクリート 文京区

打放しコンクリート再生2

下地処理:高圧洗浄

打放しコンクリート再生2

飛散防止のための機材併用

手元で圧力調整

手元で圧力調整

あらゆることに当てはまると思いますが、塗装工程で、最も大切な工程が下地処理となります。

打放しコンクリートの場合、汚れを落とすために水圧は弱すぎず、地肌を傷めないよう、強すぎず、カビ取り剤などの薬品を併用しながら、きれいに洗浄することが大切です。

当社では洗浄機はドイツ製ワグナーの最大圧力150kf/㎠の防音型高圧洗浄機で、手元で圧力を調整し、プラザオブレガシーのカビ取り洗浄剤A2を併用しながら、コンクリートの地肌を傷めることなく、かつきれいに汚れを落とすことを心掛け作業を進めます。

単に高圧洗浄といえども、近隣に配慮し、地肌を傷めることなく、綺麗に汚れを洗い流すため、どのような設備機器を使用し、いかなる薬品を併用し、そして、職人がどのよう作業を進めていくかによって、洗浄後の結果は明らかに異なります。

洗い方ひとつとっても、相応の設備機器、薬品選定、水圧の強弱に対する経験値が必要となるのです。

関連サイト

ワグナー高圧洗浄機WZ 13-150 ECO II

プラザオブレガシーコンクリート洗浄剤

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下地処理について: 最も重要な工事工程は塗装が終われば見えなくなる下地処理です

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安田塗装の打放しコンクリート再生塗装

打放しコンクリート 文京区

打放しコンクリート再生1

ランデックスコートFC特殊工法

打放しコンクリート再生1

打放しコンクリート

既存のコンクリート

既存のコンクリート

試験塗装後

試験塗装後

試験施工と既存部分の対比

試験施工と既存部分の対比

意匠性を重視した建物やデザイナーズマンションに採用されることの多い打放しコンクリート。

10年以上の経年によって、爆裂や雨だれやカビの汚れ、または新築時のジャンカ補修跡が浮きあがりってまいります。

これを新築時のような美しい打放しコンクリート独自の意匠を再生させるには、耐久性を維持させるための的確な工程と相応の意匠性塗装の技術が必要になります。

このように言葉では表現できても、実際に打ち放しの意匠が回復させ、相応の耐久性を維持させることができるのかどうかは相応の技術と経験が必要となります。

最近では、光触媒やフッソコーティングなど、新しい材料が出てきていますが、いかに論理的に優れ、期待耐用年数が20年以上と唄われた材料であっても、実際に現場で使用され、自然環境にさらされ、20年以上経過状況を観察され、問題ないと判断された材料でなければ、お勧めしておりません。

当社は自社の請負工事だけでなく、清水建設様との協力業者として、大規模の打ち放しコンクリート再生にも数多く携わらせて頂いており、材料の不具合は、当社によ材料の選定ミスとなるため、材料選定は実績を第一義とし、実績ある大日技研のランデックスコートを採用しております。

ランデックスコートWS疎水材

写真はランデックスコートのFC特殊工法を部分的に試験塗装させて頂いた様子です。

既存コンクリートが経年による汚れがひどかったので、FCコートを3回塗り、一度塗りつぶした状態から、パターン液を使用しコンクリート模様を復帰させました。

尚、試験施工部分の左半分はクリア仕上、右半分はホワイトの着色剤がはいった着色クリア仕上となっており、お施主様に確認して頂きます。

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安田塗装の打放しコンクリート再生塗装