【三鷹市】の記事

外装木部 三鷹市

ガードラックPro

純国産木材保護塗料

ガードラックPro ガードラックPro ガードラックPro ガードラックPro

デザイン住宅の外装木部の塗り替えが完了いたしました。

今回使用させて頂いたのは、純国産の木材保護塗料のガードラックProです。

ガードラックPro

木材保護塗料には数多くの種類があり、合成樹脂系のキシラデコールやシッケンズ、ノンロット、水性のガードラックアクア

植物油脂のオスモカントリーカラー、ウッドステインプロテクター、プラネットジャパンのウッドコート等があります。

実は、これら全てに共通している特徴は造膜型ではなく、木目を生かした浸透型着色仕上の塗料です。

木材は、コンクリートや鉄などと異なり、調湿機能による伸縮が大きいため、造膜型の塗料ですと数年もすると剥がれてしまったり、または剥がれたところから水が染みこみ、その水が塗膜によて抜けなくなり木材を腐らせてしまう要因にもなるからです。

こちらでは、新築時から常にガードラックProを使用されていましたので、既存塗膜との相性を考慮し、同様の塗料仕様とさせて頂いております。

木部塗装

> 木部塗装について 詳しくはこちら
木部塗装について:木材独自の機能や美しさを生かす塗料と仕上げをご紹介

サーモアイ ナノコンポジットW 三鷹市

完了検査

サーモアイ×ナノコンポジットW

外壁ナノコンポジットW仕上

外壁ナノコンポジットW仕上

完了検査後修正塗装

完了検査後修正塗装

サーモアイSi仕上

サーモアイSi仕上

三鷹市における外装塗装工事が完了し、メッシュシートを外し完了検査です。

屋根は遮熱塗料のサーモアイSi仕上、外壁は既存のマットな風合いを生かしつつ、セルフクリーニング効果のナノコンポジットWです。

ナノコンポジットWの特徴は大きく6つの特徴があります。

1,汚れにくい

雨によって汚れを洗い流すセルフクリーニング効果があります。

2,変色が少ない

リアルシリコンテクノロジーによる紫外線による変退色が抑えられます。

3,難燃性(燃えにくい)

塗膜を形成するく無機成分が難燃性を発揮します。

4,防カビ防藻性が強い

5,シックハウス症候群に対応

内装用塗料と同等のF☆☆☆☆

6,速乾性

乾燥に際に出る臭気が短時間で済みます。

以上に様に、ナノコンポジットWは防カビ効果も強く真っ白な美しさが長続きします。

> サーモアイについて 詳しくはこちら
サーモアイについて:省エネ、CO2削減に貢献 日本ペイント サーモアイ

> ナノコンポジットWについて 詳しくはこちら
ナノコンポジットWについて:独創的な技術から生まれた汚れにくいエコ塗料

お客様の声 三鷹市

有り難き幸せ

心より御礼申し上げます。

完成後アンケート

完成後アンケート

ビフォー

ビフォー

アフター

アフター

安田塗装ではお客様の率直なご意見をお伺いするため、施工完了後アンケートを実施させて頂いております。

安田塗装のココロイキ・特徴7

さて、大変有り難いことに、先月お引き渡しさせて頂いたお施主様よりアンケートが届きました。

以前にも書かせて頂きましたが、アンケートの本来の目的は、お施主様の満足度の現状把握や、問題点の軌道修正等に活用させて頂くつもりで開始させて頂きましたが、このようなお褒めのお言葉を頂き、さらには「どうぞホームページ上で公開して下さい」とのお言葉を頂くにつれ、お客様という枠を超え、当社の応援団になって頂いているような気がしてなりません。

このような真心に継続的にお応えするべく、さらに努力し品質向上に努めることをお誓い申し上げます。

追って、お客様の声に掲載させて頂きます。

この度は本当にありがとうございました。

屋根塗装 三鷹市

縁切り部材のタスペーサー2

タスペーサーの挿入設置位置について

タスペーサー設置後

タスペーサー設置後

タスペーサー設置後

タスペーサー設置後

さて、昨日の内容の続きとなります。

縁切り部材のタスペーサーは、スレート瓦1枚当たり、端から15cm程度のところに2ヶ所、挿入設置することで2mm程度の隙間が確保され、毛細管現象による雨水の吸い上げを回避することが可能となります。

屋根塗装 三鷹市

縁切り部材のタスペーサー1

スレート屋根の毛細管現象

浸透シーラー塗布直後

浸透シーラー塗布直後

タスペーサーを入れ隙間を確保

タスペーサーを入れ隙間を確保

2mm程度の隙間の確保で毛細管現象により溜まったシーラーが流れ出ます。

2mm程度の隙間の確保で毛細管現象により溜まったシーラーが流れ出ます。

右写真は、スーレート瓦の重なり部分に、適正な通気を確保する為縁切り部材のタスペーサーを設置(挿入)する拡大写真です。
(東京都三鷹市)

スレート瓦の屋根塗装の際、塗装工程3工程を行いますと、ほとんどの場合重なり部分に塗料が入り込んでしまいます。

この状態ですと、雨や雪が降った場合、毛細管現象により、雨水を吸い上げてしまい、なかなか雨水が抜け切らないという悪循環が起こります。

上記の状態を放置してしまいますと、下地合板を腐食させたり、最悪の場合、塗装したによって、返って雨漏りが生じたといくケースもあります。

このようなことを起こさない為、塗装工程終了後、「縁切り」という作業が必要になります。

しかし、この「縁切り」作業は労力がかかり、また、注意深く行わないと、折角塗装した部分に傷をつけてしまったり、スレート瓦を割ってしまう危険もあります。
また、縁切りした後にしばらくしてまた密着してしまったということもあります。

そこで、この縁切りの労力を半減し、かつ、塗装しても重なり部分に適正な隙間を確保し、縁切りの必要性をなくすことが出来る縁切り部材が「タスペーサー」です。

上写真3つは、シーラーを塗布した後、しばらくしてタスペーサーを入れる写真です。

瓦の重なり部分に、タスペーサー挿入後、隙間が出来ることで、毛細管現象(表面張力)によって溜まっていたシーラーが流れて出る様子がお分かりいただけるでしょう。
このように、タスペーサーで適正な隙間を確保することで、その後の上塗り2工程でも塗料が入り込まないようにして、「縁切り」の必要性をなくすことができます。

尚、このタスペーサーはスレート瓦に2箇所、的確な場所に挿入することで上記の効果を発揮いたします。

毛細管現象
液体が表面張力によって狭いところに吸い上げられる現象。

縁切りの労力
日本の平均的な住宅で、延べ床面積30坪程度の総二階の屋根ですと70~80㎡の面積があります。
この面積の縁切りで大凡2人で1日(2人工)の労力を要します。
タスペーサーの場合は、1人で半日から2/3日で、タスペーサーの材料費がかかるものの人件費は半分以下に抑えられ、かつ確実に通気を確保することが出来ます。

縁切りの手法としてどちらを選択するかは厳密には現場の状況によりますが、現場の状況でタスペーサーの設置が可能であれば、縁切りの確実性の視点から見た場合、タスペーサー設置に軍配が上がるといえるでしょう。