202103/06
石材調再生
石材調シートの補修
新築の際は高級感ある仕上げ材の石材調シートですが、経年劣化によって上部のクリアー層は紫外線劣化によって健全な塗膜は失われ、改修のために高圧洗浄いたしますと石材調部分が剥がれてしまいます。
塗料で塗りつぶしてしまうと、耐久性や耐候性などの機能性は復活いたしますが、新築時の高級感は失われてしまいますので、石材調塗材で石材調を再現いたします。
日本ペイントのジキトーンセラで再生させて頂きました。
202103/06
新築の際は高級感ある仕上げ材の石材調シートですが、経年劣化によって上部のクリアー層は紫外線劣化によって健全な塗膜は失われ、改修のために高圧洗浄いたしますと石材調部分が剥がれてしまいます。
塗料で塗りつぶしてしまうと、耐久性や耐候性などの機能性は復活いたしますが、新築時の高級感は失われてしまいますので、石材調塗材で石材調を再現いたします。
日本ペイントのジキトーンセラで再生させて頂きました。
201105/24
5/18と5/19の現場日誌においてサイディングのシーリング打ち替えについて触れさせて頂きましたので、何度かご紹介させて頂いたこともありますが、オートンサイディングシーラントをご紹介させて頂きます。
以前は当社でも外壁サイディングのシーリングの打ち替えには変成シリコーンのノンブリードタイプを使用しておりましたが、ポリウレタンシーリングと比較すると耐久性や目地の動きに対応する応力緩和性は優れているものの、塗膜との密着が弱いように感じていました。
現在は各種シーリング材の実験結果を確認させて頂いた上で、サイデイング改修時には基本的に※、オートンサイディングシーラントをお薦めさせて頂いてります。
オートンサイディングシーラントのメリットは下記の通りです。
●オートンサイディングシーラントには、ほとんどのシーリング材に配合されている可塑剤※が含まれていないため、ブリード現象を起こしません。
●オート化学の可塑剤に頼らない原料配合技術によって開発されたネオウレタンポリマーが、変成シリコーンと比較しても高耐久性を発揮し、塗膜との密着も優れています。【耐久性区分9030】
●最近開発された新製品ではなく10年以上の実績があります。
※可塑剤・・・シーリング材に柔軟性をもたせるために用いられる添加剤で、柔軟性をもたせる一方、耐久性と耐候性を犠牲にしています。また、この可塑剤が経年によって仕上げの塗膜に移行し塗膜を汚染する要因となっています。
さて、メリットばかりではなくデメリットもあります。先に、基本的に※お薦めさせて頂いていると書かせて頂いた理由は下記の通りです。
●相対的にシーリングを充填してから硬化するまでの乾燥時間が長く、工期に迫られている場合は向いていません。
●新築時に2成分系の変成シリコーンシーリングが使用されていて、撹拌不足によって不良硬化となっている場合、成分中のアルコール分がサイデイングシーラントと反応し、このシーリング自体が硬化不良を起こす場合があります。
●良いものあるが故、相対的に価格も安くはありません。
以上のことから、新築時に充填されたシーリング材が撹拌不足による硬化不良を起こしておらず、工期よりも仕上がった際の耐久性を重んじられ、価格の安さよりも価格と品質のバランスを重視されるお施主様にお薦めさせて頂いているシーリング材です。
200901/31
画像は昨日同様、品川区におけるマンション内装のスケルトンリフォームの現場です。
折角なので再度英国生まれのインテリアペイント、ファローアンドバールのご紹介です。
FALLOW&BALL (Click!)
1930年代、英国南部のウィン・ボーンでジョン・ファローとリチャード・ボールによりファロー&ボール社が設立。
このF&Bのペイントは、最高級の天然素材を独自に配合され、英国で唯一自社工場での生産を続けています。もちろん揮発性有機化合物がゼロで日本基準よりはるかに厳しい英国基準(FDA )*をクリアーした、最高ランクの安全性を保持しています。
また、顔料が他社と比較し3~4割ほど多く使用され、塗った状態で細かい粉状になった顔料により受ける光の反射が一定方向にならず、奥行きのある微妙な表情を見せます。
この質感は単調でフラットな通常のペイント仕上げと異なり、日本の漆喰に似て「chalky(チョークのような)と表現されます。
*FDA (US Food and Drugs Administration)
一般食品から薬品まで幅広く規制、管理してる機関です。主に、一般消費者の健康維持、保護を目的とし、科学と法律の融合によって、より安全性の高い、効果的な製品を提供できるように企業をサポートしています。
ファローアンドボールが塗料殺菌用に使用している薬品はすべてFDAによって安全性が認定されています。
ファローアンドボールペイントは132色の英国伝統色をご用意しています。うち57色のナショナルトラストの指定色をもち、現在でもなおナショナルトラストの建築物の修復に使用されています。
18世紀を代表する建築家が好んで使っていた33 Pea Greenや、19世紀初めのイギリスを代表するAttingham Parkの美術館に由来する、42 Picture Gallery Red。この他にも様々な歴史を感じさせるペイントの名前は単に古く、退屈なものではなく、常に時代のスタンダードとしてその色と共に愛されています。
200901/30
1/13 にご紹介させていただいたマンションのスケルトンリフォームの現場の補修塗装へ
(東京都品川区)
オイルフィニッシュ仕上の無垢フローリング(チーク)、壁面は珪藻土が使用された無添加リフォームにおいて、当社は主に造作材の塗装に携わらせていただきました。
造作材やリビングの天井は英国製のFARROW&BALL(ファローアンドボール)のESTATE EMULSION(エステートエマルション)で仕上げました。
200901/13
昨年から携わらせていただいたマンションのスケルトンリフォームの現場へ
(東京都品川区)
床には無垢のフローリング材、壁には珪藻土、棚板はオイルフィニッシュ仕上げなど、化学製品を極力控えた無添加リフォームです。
建具などには機能性よりも仕上がりの質感を重視し、あえて天然顔料を使用したは英国製のFARROW&BALL(ファローアンドボール)のESTATE EMULSION(エステートエマルション)を使用
カラーはWhite tie №2002
FALLOW&BALL (Click!)
1930年代、英国南部のウィン・ボーンでジョン・ファローとリチャード・ボールによりファロー&ボール社が設立。
このF&Bのペイントは、最高級の天然素材を独自に配合され、英国で唯一自社工場での生産を続けています。もちろん揮発性有機化合物がゼロで日本基準よりはるかに厳しい英国基準をクリアーした、最高ランクの安全性を保持しています。
また、顔料が他社と比較し3~4割ほど多く使用され、塗った状態で細かい粉状になった顔料により受ける光の反射が一定方向にならず、奥行きのある微妙な表情を見せます。
この質感は単調でフラットな通常のペイント仕上げと異なり、日本の漆喰に似て「chalky(チョークのような)と表現されます。
色は132色
日本の総代理店はカラーワークス (Click!)