201204/18
201204/18
201204/10
201204/01
今年最初となる塗魂ペインターズによるボランティア塗装に参加させて頂きました。
塗魂ペインターズ発足時から数えますと第6弾。
場所は埼玉県立上尾特別支援学校。
数日で終わるような規模ではなく、1年、いえ、2年以上かけて行うことになるかもしれない規模ゆえに、「上尾プロジェクト」と名付けました。
利潤の追求ではなく、社会貢献が目的ゆえに打算なき仲間が集う。
売上や利益拡大の戦略組織ではなく、心の通った連帯であるがゆえに新たな友との絆が生まれる。
自身が潤うことではなく、自身の周りを明るくすることで、その明かりに照らされることを誉とする。
そんな組織が塗魂ペインターズです。
「自分さえよければ」なんていうエゴとは全くの無縁、
「自分なんてどうでもいい」という自己犠牲とも全く異にしています。
自分が幸せになりたいなら、まずは自分に触れる身近な家族や友を幸せにしなければならないことを肌で知り、彼らの幸せによってこの上ない充実感を得られることを魂で知っている建築塗装の技術集団です。
ゆえに、誰に言われることなく、自ら進んで経営理念に社会貢献の黄金柱を打ち立て、我が誓いを果たすべく、人々の心にも届く七色の塗料を左手に、心をも染める刷毛を右手に携え、各地域から陸続と湧き出でた塗装職人が我が塗魂ペインターズの塗士(闘士)です。
ボランティアでジャングルジムやすべり台、ブランコを塗るに留まらず、依頼者と使用する子供たちに驚きと感動を呼び起こし、彼らの心までしあわせ色に染めるまでが私たちの使命です。
同じ親を持つことの縁の深さをもって兄弟と呼ぶのであれば、悠久なる時間と広大なる空間の中で、同じ時代、同じ国に生まれ、同じ職業で人々に喜びを与える心と技術を持ち、同じ目的に立つことができた縁の深さをもって兄弟と言っても良いのではないでしょうか。
塗魂兄弟、我らの家族も含め「塗魂家族」による塗魂ボランティア第6弾、
上尾プロジェクト始動です。
201202/05
昨日、当社でもお薦め塗料として紹介させて頂いている、ハイドロテクトカラーコートECO-EXの塗料の製造、販売元であるTOTOの茅ケ崎工場へ行き、TOTOとしての地球環境の取り組み、開発の方向性、ECO-EXの機能の実験や実績を確認させて頂きました。
日本塗り替え研究会の寛大なるお声掛け、人望厚き塗魂事務局長である池田社長の仲介、休日にも関わらずご出勤下さった、TOTOエクセラの社長はじめTOTO幹部の皆様の多大なるご配慮の下成立した有難い見学会です。
●TOTOエクセラが地球環境について真剣の取り組もうとしている理念からはじまり、
●ハイドロテクト技術が光化学スモッグや酸性雨の原因である窒素酸化物(NOx)を分解する空気清浄化の実験
●塗装面が親水塗膜を形成することで汚れを洗い流す実験
●各メーカーの代表的塗料を建物に塗り、ECO-EXとの経年による汚れ方の比較について確認
以上、単なるスライド上の説明ではなく、塗料の一つ一つの機能について実験証明して下さいました。
そして、何より有難いのは塗魂ペインターズの社会貢献活動に温かな理解を示していただき、TOTOエクセラ様が活動の際の塗料無償提供を申し出て下さったこと、
そして、日本塗り替え研究会の皆様がともに力を合わせ社会貢献活動に取り組み塗装業界の地位向上に努めましょうとおっしゃって下さったことです。
組織が少しずつ大きくなってくると、他愛もない理由からちっぽけなプライドやエゴがぶつかり、当初誓った約束や団結を忘れてしまうことがあります。
そして、ある時は仲間の心を分断するものが登場し、またある時は、自己正当化のグループなどができ、ついには派閥などと称し分裂、麗しい仲間の揚げ足を取ることで、小さな自身のプライドを守ろうとする醜い動きが往々にしてあるものです。
しかし、この度のように、異なるグループや企業が、各々の枠を越え、社会貢献と塗装業界の地位向上という同じ目的の下、手を取り合っていく第一歩は、小さな一歩に見えますが、分裂などとは真逆の心の結合であるが故、今までにない大きな変革の兆しになるに違いありません。
「心と心が通じ合い、強固な信頼の"絆"さえあれば、その活動は限りなく楽しく、無限の力が出てくる。」
最後に、休日出勤し歓迎して下さったTOTOの皆様に重ねて心より御礼申し上げます。
201112/05
私も参加させて頂いている、塗装で出来る社会貢献を模索する、塗装ボランティア集団、塗魂ペインターズの中部の仲間が静岡発第一弾を遂行されました。
今回は浜松東青色申告会の北側エントランス内部を節電効果のある高拡散反射塗料のアカルクスで塗装させて頂きました。
(第3段における品川区役所と同様の塗料です)
この度遂行して頂きました皆様は
知識あることに驕(おご)り溺(おぼ)れる人がいる。友は謙虚に学び続けることの尊さを知る、塗魂の知性、佐藤専務率いるハートペイント(静岡県磐田市)
柔術を学んだがゆえ、だからこそ対話で、押し付けではなく納得を促す道理の人、塗魂の良心、鴨川社長率いる鴨川塗装(静岡県浜松市)
受けていようが受けていまいがお構いなし、いつしか軽快なるジョークに笑顔が引き出されていることに気づかされる、塗魂の太陽、柳川社長率いる柳川塗装店(愛知県名古屋市)
社会に貢献し続けることが我が使命、それは他でもない自身との戦いであり、金のため真心を踏みつける輩との軍(いくさ)でもある。先哲曰く、「軍には大将軍を魂とす」塗魂の将、池田社長率いる麻布(愛知県春日井市)
それはそれは、塗魂ペインターズを代表する精鋭の皆様です。
そして、またしても、日本ペイント様、好川産業様から温かなる援助と有難き応援を頂きながら…
幾度となくも同じことを聞かれますので、何度も同じことを申し上げますと、
何ら金銭的な見返りを求めない全く純粋なる社会貢献活動です。
これを行うがためにそれぞれの地域で着実に努力を重ね、一人また一人から信頼を勝ち取り、足元を盤石なるものに固めつつ集った皆様です。
あえて見返りということを述べさせて頂ければ、同業の仲間と同じ現場を共にすることでの、仕事に対する謙虚さを学ぶこと、あらゆる地域に同じ価値観を持つ仲間がいる事への心強さを得ること、自分のいる塗装業界の信頼回復に貢献できることへの充実感を得ることとなります。
そして、これらこそが、それぞれの地域で信頼を勝ち取り、更に足元を固める要因となることです。
「社会貢献によって自社基盤の確立?単なる理想論ですか?」
内外ともに、そんな冷笑的な声があるのが現実です。
あるイギリスの作家が小説の中で一人の市民にこう語らせました。
「我々は理想のために生きるべきだ。理想というのはこの世でたった一つ生き甲斐あるものだ」
塗魂ペインターズ…
このような皆様と出会え、同じ時を刻む事が出来ることこそが、何よりもの財産であり、何よりもの誇りです。