201502/16
岐阜県保育所ボランティア
昨日は岐阜県各務原市にある鵜沼西保育所のボランティア塗装に行って参りました。
今回は地元岐阜県各務原市、中部塗魂ペインターズの中部長の、大野塗装様による総指揮のもと中部塗魂ペインターズ中心にみんなの子供たちも含め総勢40人余りのにぎやかな活動となりました。
塗魂ペインターズのボランティア活動には遠方から駆け付けて下さるメンバーも多いのですが、地元のメンバーが予め労力を費やし下地処理を完了させ、当日は子供たちが来て楽しみながら参加できる活動になっております。
今回は大野中部長は数週間前から、三重県の平野塗装様は前日に、誰も見ていないところでコツコツと作業し当日は子供たちも楽しめるよう綺麗色のペイントを塗れる作業を残してくれていたので、子供の笑顔がまぶしいボランティア活動となりました。
さて、今年は戦後70年、
とはいえ、戦争が過去のものと呼ぶにはほど遠く、第2次世界大戦以降紛争に巻き込まれなかったのはわずか一握りの国に過ぎず、今なお止むことのない世界各地での紛争、それによって引き起こされる、貧困、飢餓、基本的人権の剥奪等々…
そしていつも犠牲になるのは女性や子供たち。
私たちペンキ屋にいったい何が出来るのか…
政治家でなくたってできることがあるのではないだろうか…
紛争地域に行かなくてもきっとできることがあるはず。
ペンキ屋だからこそできることがある。
ユネスコ憲章の前文に
「戦争は人の心の中で生まれるものだから人の心に平和の砦を築かなければならない等云々」
我が師曰く、「未来は今この瞬間生きている人々の誓いの深さで決定する」
であるならば、紛争や貧困、飢餓で犠牲になる子供たちに思いを馳せ、同じ苦しみを他の誰にも将来の世代にも味わわせないとの決意のもと、今自分がいるこの場所で、自分の周りの人たちの心の中に平和の砦を築く行動を起こしていく。
これこそが時代を変革する波を起こすことになるに違いない。
戦後70年、世界平和の誓いを込めた塗装で出来る社会貢献、自分自身で自己の可能性を否定さえしなければ、可能性は無限大。
さあ、これからの戦いが本番なのです。
塗魂ペインターズの誓いの深さと連帯の奥深さを持ってさえすれば、きっと名もないペンキ屋にだって時代を変革することができるはずです。