201208/28
塗魂ボランティア塗装 第7弾
昨日、本日と塗魂ペインターズによるボランティア塗装第7弾、名古屋市立第三幼稚園での第三プロジェクトに参加させて頂きました。
第六弾の上尾プロジェクト同様、一日二日で終わるような規模でなく、日本全国からメンバーが集うことから、第三プロジェクトと名付けられました。
現場に陣頭指揮は塗魂事務局長でもある麻布の池田社長、
監督は名古屋市の柳川塗装の柳川社長を中心に、児玉塗装、立晶建装、大野塗装と中部塗魂ペインターズの皆様です。
当初、塗装による社会貢献をしていこうと発表するや、同業者から「何のメリット(利益)があるの?」や「何か下心があるんじゃないの?」などと冷笑的な視線を向けられた塗魂ペインターズ
自分自身が変わらなければ、自身を取り巻く環境を変える事はできないとの理念の下、中小企業ではあっても、銭勘定に汲々としている企業経営から脱却し、勇気を出して企業経営の柱に社会貢献の大黒柱を打ち据えた親愛なる仲間たち
活動の数を重ねれば重ねるほど、自身の仕事の価値を再認識し、縁ある皆様より予想以上の心からの喜びを頂けることに自身の仕事の誇りの高さを認識していることに気付かされて参ります。
そして、冷笑的な周りの予想に反し、尻つぼみで終わることなく、各本面が自立しはじめ、塗魂内部で地域ごとに切磋琢磨し合う、次のステージへと移ってまいりました。
ある人は言います。
「このように皆が一つの方向に進むのは、夢を見せられ、盲目的で、ある意味怖いのではないでしょうか?」と
しかし、もしそうであるならば、組織の発展という目的の下、所属メンバーの犠牲が伴うはずですし、メッキであるならばすでに剥がれていてもおかしくない月日が経っています。
参加するメンバーの笑顔を通し、明らかに断言できることは、塗装で出来る社会貢献という理念の下、銭勘定を抜きにした塗装の本当の価値を見出さんと思いで、参加メンバーそれぞれがちっぽけな自身のプライドやエゴを打ち破り、目には見えない内面的な成長とともに団結できることの喜びを知ったからにほかなりません。
私たちと私たちを信じて現場をご提供して下さる皆様の心の底からの笑顔が建築塗装業界を変革する大きな原動力となることは間違いありません。
ご多忙の中、遠方より駆け付けて下さった皆様と出会え共に活動させて頂いていることに心より感謝申し上げます。
そして、何より私たちの活動を支えて下さっている塗料メーカーや副資材ご提供の皆様に心より御礼申し上げます。