インテリアペイント

カラースパイス

ターナー色彩

本日、近所で打ち合わせがあったので、以前から気になっていたターナー色彩様のカラースパイスを見学させて頂きました。

こちらは、秋葉原と御徒町の中間に位置する高架下にある「2k540 AKI-OKA ARTISAN」内にあります。

塗料メーカーと言いますと一般の皆様にはあまり馴染みが少ないことと思いますが、これは施工業者向けに情報を発信していることが多かったことに起因しているのだろうと思います。

ここ数年特にインテリアペイントを筆頭に一般の生活者に向けて塗料の魅力を発信するメーカーが増えてきました。

このカラースパイスももともとはインテリアの情報発信センターのOZONEにあり、敷居が高いように感じましたが、ここ、職人の街、2k540に移動してくることで、生活を彩る塗料が良い意味で身近に感じられ、自分で自分の部屋を塗ってみたいと思う方が出てくるだろうと予感させられます。

このインテリアペイントのJカラー、空間全体を塗るというだけでなく、壁の一面をアクセントとして彩ることで空間の雰囲気をガラッと変える効果があります。

一月に1回のワークショップもあるようですし、インテリアにご興味がある方は一見の価値があることと思います。

TURNER Colour Spice
開館時間:11:00-19:00
定休日:水曜日 その他、夏季・年末年始

山手線
・JR秋葉原駅から徒歩約7分
・JR御徒町駅から徒歩約5分
銀座線
・末広町駅から徒歩約5分
御徒町駅より秋葉原方面へ約300m。JR山手線高架下。


〒110-0005
東京都台東区上野5-9-4 2k540 AKI-OKA ARTISAN B-3
phone:03-3832-5850
fax:03-3832-5851

> インテリアペイントについて 詳しくはこちら
インテリアペイントについて:クロス(壁紙)にはない「塗装仕上げ」の魅力とは?

ナノコンポジットW 外壁塗装 武蔵野市

ナノコンポジットW

マットな風合+価格と耐久性のバランス

ナノコンポジットW

雨によって工期が遅れ大変心苦しい限りですが、外壁の中塗り(上塗り1回目)を終え、本日、上塗り(上塗り2回目)を開始させて頂きました。

(東京都武蔵野市)

外装のモールディングに木部が多いこと、仕上感はマットな風合(艶消し)、耐久性やセルフクリーニング機能を重視しながらも価格とのバランスを考慮し、ナノコンポジットWを使用させて頂いております。

マットな風合(艶消)の仕上がりで、耐久性だけを重視すれば、ハイドロテクトECO-EXや他メーカーの無機塗料がありますが、外装がたとえ15年もったとして、木部にどんな耐久性のある塗料を塗ったとしてもそこまでもたないため、10年に1回のメンテナンス計画を考慮し、ナノコンポジットWを選定させて頂きました。

さて、繰り返しとなりますが、塗装で出来る社会貢献を模索するボランティア塗装集団、塗魂ペインターズの東北復興支援第一弾として、被災によって失業を余儀なくされた塗装職人の受け入れ支援を開始致しました。被災によって仕事を失ってしまった塗装職人の方はもとより、受け入れ可能な塗装業者様はご遠慮なくご連絡くだされば幸いです。

 

 

> ナノコンポジットWについて 詳しくはこちら
ナノコンポジットWについて:独創的な技術から生まれた汚れにくいエコ塗料

屋根塗装

遮熱塗装

サーモアイ

高圧洗浄後棟板金錆止め処理

高圧洗浄後棟板金錆止め処理

スレート屋根高圧洗浄後(拡大)

スレート屋根高圧洗浄後(拡大)

サーモアイシーラー塗装中

サーモアイシーラー塗装中

現在当社では屋根の塗装仕様に関して標準仕様で遮熱塗装をお薦めさせて頂いております。

遮熱塗料は、成分である特殊顔料が赤外線を反射することで、屋根の素材温度を15~20℃下げる効果のある塗料です。

上記の内容だけですと、室内にも非常に高い省エネ効果が期待できるかと思われがちですが、住宅のような断熱層がなく、スチール製の折半屋根の下がすぐ部屋になている工場のような空間で3~4℃、住宅の場合でも、屋根裏の断熱層がなく、ロフトや勾配天井になっている場合でようやく実感できる程度、屋根裏が断熱層になっている場合は室内の温度差にほとんど気がつかない程度の場合もあります。

また、部屋の温度は窓から入ってくる赤外線にもかなり影響されるので、屋根を遮熱塗装することが、即、節電対策になると断言することができません。

しかしながら、特に東京に代表される都心部のように、夏、ヒートアイランで現象が起こるような場所では、町や地域に遮熱塗装が広まることで、少しづつヒートアイランド現象の緩和が期待できる環境対応型のエコ塗料ということもできますし、何より、一般な屋根用塗料と比較しても同じ工程数なので、費用対効果の優れた塗料と断言することが出来ます。

以上のことから、価格を抑えるため遮熱効果のない塗料をお薦めするよりも、はじめから遮熱塗料をご提案させて頂いております。

遮熱塗装についての詳細は『遮熱塗装』のコンテンツをご覧ください。

当社がお薦めさせて頂いている遮熱塗料については『サーモアイ』をご覧ください。

 

さて、繰り返しとなりますが、塗装で出来る社会貢献を模索するボランティア塗装集団、塗魂ペインターズの東北復興支援第一弾として、被災によって失業を余儀なくされた塗装職人の受け入れ支援を開始致しました。被災によって仕事を失ってしまった塗装職人の方はもとより、受け入れ可能な塗装業者様はご遠慮なくご連絡くだされば幸いです。

サイディング シーリング 品川区

オートンサイディングシーラント

高性能を実現したネオウレタンポリマー

マスキング

マスキング

シーリング充填

シーリング充填

5/185/19の現場日誌においてサイディングのシーリング打ち替えについて触れさせて頂きましたので、何度かご紹介させて頂いたこともありますが、オートンサイディングシーラントをご紹介させて頂きます。

以前は当社でも外壁サイディングのシーリングの打ち替えには変成シリコーンのノンブリードタイプを使用しておりましたが、ポリウレタンシーリングと比較すると耐久性や目地の動きに対応する応力緩和性は優れているものの、塗膜との密着が弱いように感じていました。

現在は各種シーリング材の実験結果を確認させて頂いた上で、サイデイング改修時には基本的に、オートンサイディングシーラントをお薦めさせて頂いてります。

オートンサイディングシーラントのメリットは下記の通りです。

オートンサイディングシーラントには、ほとんどのシーリング材に配合されている可塑剤が含まれていないため、ブリード現象を起こしません。

オート化学の可塑剤に頼らない原料配合技術によって開発されたネオウレタンポリマーが、変成シリコーンと比較しても高耐久性を発揮し、塗膜との密着も優れています。【耐久性区分9030】

最近開発された新製品ではなく10年以上の実績があります。

可塑剤・・・シーリング材に柔軟性をもたせるために用いられる添加剤で、柔軟性をもたせる一方、耐久性と耐候性を犠牲にしています。また、この可塑剤が経年によって仕上げの塗膜に移行し塗膜を汚染する要因となっています。

さて、メリットばかりではなくデメリットもあります。先に、基本的にお薦めさせて頂いていると書かせて頂いた理由は下記の通りです。

相対的にシーリングを充填してから硬化するまでの乾燥時間が長く、工期に迫られている場合は向いていません。

新築時に2成分系の変成シリコーンシーリングが使用されていて、撹拌不足によって不良硬化となっている場合、成分中のアルコール分がサイデイングシーラントと反応し、このシーリング自体が硬化不良を起こす場合があります。

良いものあるが故、相対的に価格も安くはありません。

以上のことから、新築時に充填されたシーリング材が撹拌不足による硬化不良を起こしておらず、工期よりも仕上がった際の耐久性を重んじられ、価格の安さよりも価格と品質のバランスを重視されるお施主様にお薦めさせて頂いているシーリング材です。

 

外装木部 自然塗料 武蔵野市

オスモカラー

ウッドステインプロテクター

ウッドステインプロテクター

ウッドステインプロテクター

素地調整

素地調整

塗装中

塗装中

外装木部を出来る限り長期に渡り、美しく保たせるにはどんな塗料が良いのか。

塗膜を形成し素材を守る『造膜型』、木材に浸透し素材を保護する『浸透型』、石油化学合成による『合成樹脂系塗料』、植物系油脂による『自然系塗料』など様々です。

さて、耐久性を重視するとシリコン樹脂やフッ素樹脂塗料などの、合成樹脂系で、且つ、2液反応硬化型の塗料を思い起こす方も多いと思いますが、木材にとってはけしてそれは当てはまりません。

大きな理由としてあげられるのは木材が調湿機能による伸縮を繰り返す素材であることが挙げられます。

伸縮を繰り返すが故、固い塗膜で覆ってしまうと、塗膜が紫外線によって劣化するよりも先に、割れや膨れが生じそこから水分は入り込み、剥がれを生じさせてしまうからです。

となると、多くの方もご存じの、シッケンズやキシラデコール等の石油化学系の浸透型塗料が該当するのかと言いますと、実はそうではありません。

これらの石油化学系の浸透型塗料は植物油脂と比較すると粒子が大きいため、材には浸透するものの植物系より深く浸透することができません。

実は外装木部に関しては、以外にも弱いと思われている植物油脂による浸透型塗料が木材を保護するのに最適な塗料ということが出来ます。

但し、内装用とは異なり、防腐、防カビ剤が添加された植物油脂系の塗料となります。

前置きが大変長くなってしまいましたが、オスモカラーのウドステインプロテクターはひまわり油を主成分とし、素材に深く浸透するばかりでなく、他の塗料と比較し油脂の割合が非常に多く木材保護に非常に高い効果を発揮いたします。

オスモカラーというと自然塗料のイメージが大きいだけに外装用には向いていないと考えられがちですが、この『ウッドステインプロテクター』に限っては木材保護塗料とした抜群の耐久性を発揮いたします。

上記の関連コンテンツ

オスモカラー>ウッドステインプロテクター

さて、昨日と同様のお話となりますが、塗装で出来る社会貢献を模索するボランティア塗装集団、塗魂ペインターズの東北復興支援第一弾として、被災によって失業を余儀なくされた塗装職人の受け入れ支援を開始致しました。被災によって仕事を失ってしまった塗装職人の方はもとより、受け入れ可能な塗装業者様はご遠慮なくご連絡くだされば幸いです。

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木部塗装について:木材独自の機能や美しさを生かす塗料と仕上げをご紹介

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自然塗料について:環境に優しい自然塗料の種類とご自分に合った自然塗料の選び方