外装木部 鎌倉市

キシラデコール

軒裏キシラデコールビニー仕上

軒裏キシラデコールビニー仕上

木製破風キシラデコールジェットブラック仕上

木製破風キシラデコールジェットブラック仕上

鎌倉市の新築住宅の内外装塗装工事に携わらせて頂いています。

外装木部は木材保護塗料のキシラデコールで塗装させて頂きました。

 

> 木部塗装について 詳しくはこちら
木部塗装について:木材独自の機能や美しさを生かす塗料と仕上げをご紹介

シーリング

へーベルハウスの下地処理

目地の増し打ち

へーベルハウスの下地処理

窓廻りと板間のシーリング増し打ち

板間名のシーリング増し打ち

板間名のシーリング増し打ち

 画像は大手ハウスメーカーのヘーベルハウス様で建てられた建物の改修工事の様子です。

ヘーベルハウスの3階建ては耐久年数60年ともいわれる重量鉄骨(重鉄)ラーメン構造で、現在は重鉄制振ラーメン構造が採用され、外装材には、内部に気泡を持ち、軽量で火に強く、断熱性の高いALCコンクリートの、所謂へーベル版が使用された非常に技術水準の高い建物です。

構造も外装材も非常に耐久性が高いのですが、サッシとへーベル版との取り合い、へーベル版同士の取り合いは、最も負担がかかり、建物の揺れに対し伸縮を繰り返し、かつ薄い塗膜だけで保護されているシーリング材なので、最も弱い部分とも言えます。

第一回目の改修時は、サッシ廻りと板間目地のシーリング部を補強のために増し打ちするのが基本です。

そして、材料は出来る限り耐久性の高く、かつ後の塗装工程で塗料と相性の良いものを選ぶことが大切です。

ここでは、ウレタンシーリングでありながら、塗装下地に留まらず、暴露面でも使用できる耐久性がある、オート化学の超耐シーラーTF2000を使用し、上塗り材のホワイト系に合わせ、白色を選定しております。

超耐シーラーTF2000

つれづれ

従藍而青

父
父
父

東京は既に桜の花は散ってしまい葉桜となってしまいましたが、福島の桜は満開です。

東京のように人が多くないので満開の桜の中で静かな時間が流れていることを感じておりました。

「どうだ?福島の桜はきれいだだろ」

「せっかく福島まで来たのだから、慌てて帰ることないんじゃないかな」

「ゆっくりしていきな」

そう父が言ってるようにも思えてきます。

父の墓前で、創業者であり父であるのお陰で、家族が元気に暮らしていること、会社も堅実に時を刻んでいること、これからも誠実に歩んでいくことを報告してまいりました。

従藍而青…

青は藍より出でて藍より青し…

今もきっとある父の真心と残してくれた確かな歩みをさらに強く歩んでまいりたい。

心よりの感謝を込めて…

外装木部 鎌倉市

鎌倉市の新築住宅

キシラデコールによるサンプル製作

サンプル制作

鎌倉市の新築住宅

これから鎌倉市内において別荘風住宅の新築工事に携わらせて頂きます。

予め設計士より塗装仕様が決められているのですが、木部塗装における浸透型の着色塗装は木材の種類によって浸透度が異なり役職の度合いが変わるので、それぞれの部位で使用される木材を使用しサンプルを制作します。

破風材は、米松にキシラデコールのジェットブラック

軒裏は、パイン材にキシラデコールチーク1:やすらぎ2

外壁木部は、レッドシダーにオスモウッドステインプロテクター チーク1:オスモクリアープラス1

専門業者としてお薦めしたい塗装仕様はあるのですが、予算や仕上がり感が変わってしまうので、依頼主である工務店様を飛び越えて設計士に意見するのは容易なことではございません。

もっともっと力をつけ設計士やお施主様に直接ご相談いただける専門業者を目指いてまいります。

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木部の塗装

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つれづれ

友情

おめでとう小平選手

友情

 小平選手と李選手の国境を越えた友情と人としての優しさにどんなに多くの人が感動したことでしょうか…

日本への対抗心をむき出しにする韓国メディアでも、異例の扱いで、日韓の爽やかな友情物語として注目されているとのことです。

両選手が競技後に抱き合った際、小平選手が「あなたは私が尊敬する選手だ」と語りかけると、李選手が「500メートルも1000メートルもうまく滑れるあなたが誇らしい」と応じました。

自国ファースト、自民族中心主義、宗教的排他主義、相対的に他民族や他国、他宗教を見下すことで自身の国家や民族、帰属する組織に対する組織愛を表現するナショナリズムは、憎悪をあおり、人々の心や絆の分断を増長します。

本当の意味での愛などとは程遠く、所詮、組織愛を隠れみのにした卑屈な自己愛と自己陶酔の現れに他なりません。

しかし、スポーツや文化は、国境や人種を超え、互いに尊重し合うなかで、創造的で血の通った交流がはじまることを教えてくれます。

人を組織の手段とするようなイデオロギーではなく、「人間のための組織」という、一人の人間の幸せを目的とする人間主義こそが、なかんずく、あらゆる属性の垣根を乗り越えた友情こそが、愛と平和を育むことができることができるのでしょう。

政治には矛盾があり、経済には格差がある。しかし、友情は平等であり、普遍であり、永遠である。

この言葉を理想論として片づけるのではなく、わが身をもってを証明してくれた両選手によって、多くの人々が感動を呼び起こされ、心と心が結ばれたにちがいありません。

小平選手、おめでとう。そして、ありがとう。

昨年秋、杉原千畝記念館を蘇生させて頂いた際の理念の現場の様子を映像にまとめさせて頂きました。