202105/29
エポラオールプライマー
ガルバリウム鋼板の下塗り
外装材のガルバリウム波板全面目粗ししたのち、プライマーでガルバリウムの生地を隠蔽いたします。
日本特殊塗料のエポラオールプライマーは2液溶剤型で、錆止め機能だけでなく遮熱機能もあることから、遮熱断熱塗装仕上げ材と併用することで、日射反射率を向上させることができます。
202105/29
外装材のガルバリウム波板全面目粗ししたのち、プライマーでガルバリウムの生地を隠蔽いたします。
日本特殊塗料のエポラオールプライマーは2液溶剤型で、錆止め機能だけでなく遮熱機能もあることから、遮熱断熱塗装仕上げ材と併用することで、日射反射率を向上させることができます。
202105/25
画像はガルバリウム波板を拡大したもので、所々錆が噴いているのが見受けられます。
ガルバリウム鋼板は錆びにくい素材ではありますが、錆びない素材ではないので、経年によって錆が見受けられるようになれば適切なメンテナンスが必要になります。
錆止めプライマーで錆を抑えるのですが、まずはプライマーが密着するように目粗しを行います。
素材が波状になっていますので素材にフィットするよう使用しかけの不織布研磨材を使用します。
202105/24
只今豊島区目白にて外装改修工事の進行中です。
1回部塗んの外装材は窯業系サイディング、2階部分はガルバリウム鋼板の波板です。
サッシとの取り合いやサイディングの目地のシーリングは経年劣化によって防水機能を果たしていませんので新しいシーリング材で打ち変えています。
シーリングは耐久性9030のサイディングシーラントでも有名なオート化学最上級のオートンイクシード仕様です。
202105/01
高級家具調に仕上げられた木製玄関ドア。
内側は10年以上経てもきれいなままですが、外側は風雨や紫外線などによって経年劣化は避けることが出来ません。
費用を惜しんで1日程度で行う補修程度では、かえって汚くなってしまいますので、4日程度かけて下記の工程を推奨させて頂いております。
1、既存の塗膜を全面剥離
2、しみ抜き・漂白
3、着色
4、着色クリアー吹付け
費用的には、どうしても割高になってしまい、片開で20万、親子ドアで25万程度となります。
今回こちらでは、特注のドアで面材に無垢材が使用されていましたので、新築当時の塗装仕様とは異なりますが、ランニングコストと仕上がり感の両立を考慮し、着色ウレタンクリアー仕上ではなく、ログハウス等で使用頻度の高い、シッケンズセトールHLSeを刷毛塗りで仕上げさせて頂いております。
202104/23
豊島区からご依頼で、地元で信頼ある建設業者様の下、JR大塚駅北口のモニュメントを落書き防止クリアーにて施工させて頂きました。
AGCのボンフロン落書き防止クリアーは、コンクリートなどの素材の風合いを生かすクリアー仕上で、フッ素樹脂クリアーの上に撥油性特殊添加剤コーティングすることで、落書き除去効果を向上させることが出来る材料です。
最近はコロナ禍によって人通りが少なくなり、新宿、渋谷、原宿などでは、落書き問題が深刻な状況になっております。
1枚の割られた窓ガラスをそのままにしていると、さらに割られる窓ガラスが増え、いずれ街全体が荒廃してしまうという「割れ窓理論」というものがあります。
かつて、犯罪多発都市ニューヨーク市で、1994年以降、当時のジュリアーニ市長が、この「割れ窓理論」を基に、割れ窓の修理や落書きなど軽微な犯罪の取締りを強化した結果、犯罪が大幅に減少したと言われています。
これからも、塗装技術で何が出来るかを考え、各地域が清潔で住みやすい街になりますよう、専門技術を生かしていきたいと思います。