202202/12
オスモフロアークリアー
サンドペーパー研磨後再塗装
世田谷区内のマンションの一室の無垢フローリングを再塗装させて頂きました。
再塗装ということとお住いながらの施工なので、ご要望に合わせオスモフロアークリアー1回を1日で完了です。
202202/12
世田谷区内のマンションの一室の無垢フローリングを再塗装させて頂きました。
再塗装ということとお住いながらの施工なので、ご要望に合わせオスモフロアークリアー1回を1日で完了です。
202201/20
世田谷区成城における外装木部の再生は着々と進めさせて頂いております。
敷地内の植木を傷めないように、生成分解されるウッドリバイバージェルによるあく洗いで、灰色化した木部に元の風合いを復活させ、
サンドペーパー研磨で、木肌と整え、
オスモウッドステインプロテクターであるオイルを木肌に深く浸透させることで、撥水と紫外線保護機能を付与することで外装木部としての機能を再生しています。
ひまわり油・大豆油・あざみ油が主成分のオスモウッドづテインプロテクターは、石油化学合成系の木材保護塗料と比較し、費用は少々高くついてしまいますが、耐久性が高く、材料採取から製造、使用(塗装)、廃棄に至るまで環境にやさしく、持続可能な開発目標であるSDGsに貢献する材料と言えます。
限りある石油資源を主成分とする合成樹脂塗料は、残り僅かな天然資源を採掘し、製品化する段階で、多くの2酸化炭素を排出することで、多大な環境負荷を与え、さらに、使用段階では揮発性有機化合物が人体と環境に負荷を与えてきました。
そして、廃棄段階では自然分解しないため、製品のライフサイクルであるゆりかごから墓場までのあらゆる段階で環境負荷を与えてきた製品といっても過言ではありません。
弊社では、たとえ初期費用は高くつくことで、敬遠されるようなことがあるとしても、的確な製品選定と丁寧な仕事で、長い目で見たときに、お施主様にとっても地球環境にとっても持続可能な社会に貢献できる仕事に携わっていきたいと考えております。
202201/19
ありがたいことに、歴史ある創業が明治のはじめ、オリジナル照明の株式会社都行燈様のショールームの外装リニューアル工事を請け負わせて頂きました。
シーリングの打ち替えから始まり、屋上防水、外装木部塗装、そしてメインである打放しコンクリートの再生になります。
塗料は重要文化財にも使用され、最も実績のある、ランデックスコートWS疎水材を使用し、
前のブログでご紹介させて頂いた通り、入念な下地調整から始まり、FCコートで一度塗りつびし、オリジナルのスポンジを作成し、コンクリートパターンを再生させて頂いております。
ご信頼頂きこのような仕事に携わらせて頂いたことに感謝し、常にご信頼にお応し、信頼関係を築かせて頂くことに専念してまいります。
▶下地調整
202201/19
画像は打放しコンクリート再生における下地調整の様子です。
これは高圧洗浄後の工程で、
経年によってできた細かい表層のひび割れをカチオン系フィラーと白セメントを混ぜたもので埋めている画像です。
この後全面的にサンドペーパーを当て、余分なフィラーを取り除き、壁面を平滑に整えていきます。
実はこのような塗装工程に入る前の下地処理や下地調整の工程が最も大切な工程となります。
202201/18
パイン材の無垢フローリングを研磨して、オスモフロアークリアー仕上の現場が完了いたしました。
均一化したプリント合板のフローリングにとは異なり、無垢フローリングの利点は先日触れさせて頂いました。
今日は、オスモのフロアークリアーについて少々綴らせていただきます。
まず、オスモカラーは、植物油(ひまわり油、大豆油、あざみ油)と植物ワックスからできた自然塗料です。
そして、その最大の特長は、木材に深く浸透し保護層を形成することで、「木の呼吸」を妨げないことになります。
ウレタン塗料のように表面に塗膜をはるのではなく、内部に深く浸透することによって木本来の調湿機能を発揮させますので、ウレタン塗膜がプラスティックの木肌感になってしまうのに対し、触れた際の木肌感を損なうことはありません。
また、石油化学合成の浸透型塗料とも異なりますので、有害な化学物質を一切含まず、食品と同レベルの高い安全性を誇るから、小さなお子様のいるご家庭でも安心です。
さて、企業やその製品が人だけでなく、SDGsに貢献できるか否かは非常に大切な課題と言えます。
まず、ひまわり油が採れるひまわりに代表される植物は、栽培によって再生にそれほど手間のかからない環境持続性のある原料です。
さらに、植物は成長過程において、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を吸収します。
そして、植物油からできたオスモカラーは合成樹脂塗料と違ってマイクロプラスチックゴミの原因になりません。
原材料採取から製造(塗料生成)、消費過程(塗装工程)、そして廃棄に至るまで環境負荷が少なく、持続可能な社会に最も貢献できる塗料と言っても過言ではありません。