202303/30
木製玄関ドア再生
着色ウレタンクリアー仕上
打ち放しコンクリートデザイン住宅の玄関ドアです。
面材の突板を新しいものに交換し、ステイン着色し、着色ウレタンクリアー3~4階吹付深みを出します。
202303/30
打ち放しコンクリートデザイン住宅の玄関ドアです。
面材の突板を新しいものに交換し、ステイン着色し、着色ウレタンクリアー3~4階吹付深みを出します。
202303/16
木製玄関ドアに表面の突板が劣化しメクレてしまったので、突板を交換し、着色ウレタンクリアーで仕上げました。
刷毛で水性ステイン塗り、ウエスで拭き取ることで均一に着色し、着色剤を入れたウレタンクリアーを3~4回吹き付けることで深みのある仕上げとなります。
202303/06
建築家杉浦英一設計事務所による東大泉の家の打放しコンクリート再生に携わらせて頂きました。
・セメント系フィラーによるジャンカ補修
・ミラクルプライマーによるクラック処理
上記入念な下地処理を行った後、ランデックスコートFC特殊工法で仕上げさせて頂きました。
パターンがうすいので、日があたってしまうと写真ではパターンがわからなくなってしまいますが、新築時のどちらかと言えば武骨で自然なコンクリート模様から均一で洗練されたパターンに仕上げさせて頂きました。
202302/14
20世紀の古典『星の王子さま』サン・デグジュペリにこのような一節があります。
「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ」
本来、人や製品の価値というものは何なのだろう…
生産性、効率、経済合理性、このような数値化されたものよりも、もっと大切なことがあるはずです。
一本の刷毛に込められた真心を知り、その心に思いを馳せ、応えるように仕事に取り組む。
その一日一日の行動の中にこそ、塗装職人としての技術の向上と一人の人間としての成熟があるに違いありません。
202302/13
本日は好川産業様のご配慮によって刷毛の製作工程を拝見させて頂きました。
高級な刷毛は熟練刷毛作り職人の手がかけられているので、製造というよりも製作という言葉の方が適当と言えます。
様々な種類の毛を組み合わせ、塗料の吸い込みや、はき出し、そして腰を決定づける「荒組み」という名のブレンド、
荒組された毛を混毛機に乗せ均一に混合する「混毛」、
毛の脂肪分を取り除く「火のし」、
毛を適量に分ける「毛揃え」、
使いやすくするために毛先をペーパーヤスリで整える「先付け」、
適量に分けられた毛を紙に巻き、板(刷毛の柄にあたる部分部分)に挟み込む「板付け」、
板の溝の間に穴を空け針金をお通して毛を固定する「綴じ」、
高品質な刷毛には、品質の良い毛はもちろんのこと、各工程に熟練刷毛造り職人の手がかかり、智慧と真心が込められています。
一本一本の刷毛にとってはカリスマ美容師にほかなりません。
本日は一本の刷毛に込められた真心を感じさせて頂く有意義な時間を刻ませて頂きました。
関連ブログ