塗料

IPヨウヘキコート

擁壁やブロック塀、基礎廻りに最適

IPヨウヘキコート

IPヨウヘキコート

高圧洗浄

高圧洗浄

IPヨウヘキコート塗装中(3工程目)

IPヨウヘキコート塗装中(3工程目)

擁壁やブロック塀など、美観目的で一般的な外壁用の塗料を塗ってしまいますと塗膜の耐久性以前に、塗膜の透湿性が追い付かず、紫外線劣化以前に塗膜自体の膨れや剥がれが生してしまい、かえって汚くなってしまうので、塗装をお勧めすることは致しておりません。

どうしても塗装をする場合には、大きな透湿性に対応できるインターナショナルペイントのIPヨウヘキコートをお勧めしています。

インターナショナルペイントは、けして大手の塗料メーカーではありませんが、昭和の設立当初より水性塗料に特化した稀有なメーカーで、高機能塗料を数多く開発されています。

このIPヨウヘキコートは下記のような機能と特徴を持っていますので、擁壁やブロック塀、基礎などに最適な塗料と言えます。

・通気型塗膜を形成(無機系を主体とした石垣状構造)

・優れた密着性(要IP含侵シーラー)

・特殊UV抑制効果

・艶のない自然な仕上り

・親水性の塗膜形成によるセルフクリーニング効果

八重山塗膜暴露視察1

八重山塗膜暴露視察2

八重山塗膜暴露視察3

下地処理 屋根塗装

鋼板屋根の下地処理

スレート材とガルバリウム鋼板の複合屋根

スレート材とガルバリウム鋼板の複合屋根

鋼板屋根の足付け

鋼板屋根の足付け

左既存、右足付け(研磨)

左既存、右足付け(研磨)

手元で圧力を調整し高圧洗浄

手元で圧力を調整し高圧洗浄

只今、弊社にとってご近所ともいえる北区滝野川にて、平屋の屋根の下地処理をしております。

道幅と隣地が狭く、トラックによる資材搬入が困難で、平屋で屋根勾配が比較的緩やかということもありましたので移動足場で作業を進めています。

仕上げは塗り断熱材のガイナで仕上げる予定ですが、大切なのはどんな材料を使用するか、それ以上に、どのような工程を行うかになります。

塗料の密着力を高めるため、ガルバリウム鋼板は専用の研磨材により足付け(表面の目粗しまたは研磨)を行っています。

その後、雨天の日にコンパネで近隣への飛散を防止しながら、手元で圧力を調整し、スレート屋根と共に高圧洗浄で汚れを洗い流しています。

塗装完了直後には目には見えなくなってしまう作業ですが、3年、5年、10年と年月が経つにつれて目に見える形のなって現れます。

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屋根塗装

鋼板によるスレート材部分カバー

クラックガード

南側 反射の異なる部分が鋼板カバー

南側 反射の異なる部分が鋼板カバー

西面 反射の異なる部分が鋼板カバー

西面 反射の異なる部分が鋼板カバー

只今、日本ペイントの社員様のご溶解により文京区内において戸建住宅の塗り替えを施工させて頂いています。

とくに南西側に見られることが多く、スレート屋根は経年劣化により、ひび割れや欠けが発生している場合があります。

少量であれば、シーリング材や専用の接着剤で補修することもありますが、現場で判断し相応の量があると判断される場合、将来的なことを考慮し、専用のガルバリウム鋼板でカバーし安心していただくようにしています。

鋼板カバー後、全体を塗装で仕上げることで、補修跡が目立たず将来的な風雨による被害から守ることができます。

参考までに屋根の塗料は、日本ペイントの新製品のフッ素樹脂以上の耐久性をもつ無機系のファインパーフェクトセラミックベスト遮熱仕様です。

ファインパーフェクトセラミックベスト遮熱

木部塗装

ダイニングテーブル天板再生

2液水性ウレタン仕上げ

サンダー掛け

サンダー掛け

サンダー掛け

サンダー掛け

水性ウレタンクリアー塗布

水性ウレタンクリアー塗布

水性ウレタンクリアー塗布2回目

水性ウレタンクリアー塗布2回目

ダイニングテーブルの再生塗装です。

耐水性、耐久性、耐摩耗性、そして室内での作業を考慮し、2液反応型の水性ウレタンクリアーで仕上げました。

まずは作業場所から研磨の粉塵が広がらないように、テーブルを囲むようにビニール養生で覆い、床も全面養生いたします。

下地処理は古くなった既存のウレタン塗膜を剥がすために全面サンダー掛け。

♯80.120,150,240と粗目から細目のサンドペーパーで研磨し、

ウレタンクリアー3回塗り仕上げです。

室内作業であることやお施主様のご都合を考え、今回は全工程を1日で行いましたが、塗り重ね時間を考慮いたしますと、2日間が適正な工事期間になります。

材料は木部用塗料で実績の高い和信化学工業のアクレックスウレタンクリアーを使用させて頂きました。

アクレックス

天板の大きさは900×1800なので、面積にして2㎡弱ですが、2日間の施工費と材料費、そして運搬諸経費を合わせますと10万円近くの費用が掛かってしまいます。

思い入れのあるテーブルを長く大切に使用したいとお考えの方は是非ご検討くだされば幸いです。

> 木部塗装について 詳しくはこちら
木部塗装について:木材独自の機能や美しさを生かす塗料と仕上げをご紹介

塗料

フィールドテスト

新製品の確認作業

フィールドテスト フィールドテスト

有り難いことに弊社では総合塗料メーカーの日本ペイント様の新製品におけるフィールドテストに携わらせて頂いています。

フィールドテストとは塗料の製品開発の最終段階で、新製品を現場で使用することで、塗り心地、臭気、そして仕上がり感を技術部のスタッフ様と職人と一緒に確認させて頂く作業です。

塗料自体は半製品で、現場で塗装されて初めて製品として完成されますので、このような確認作業が必要不可欠となります。

このように塗料メーカー様にご信頼して頂き、新製品の大切な確認作業に携わらせて頂いていることは業者としても職人にとってもとても有難く光栄なことです。

このような機会を設けていただき、製品開発に携わる技術者の試行錯誤を触れることで、塗料の機能を最大限に引き出そうとする心がより一層強くなるのです。

八重山塗膜暴露視察1

八重山塗膜暴露視察2

八重山塗膜暴露視察3