200904/30
無垢フローリングメンテナンス2
オスモフロアークリアー
引き続き、府中市のタワーマンションにおける無垢フローリングメンテナンスです。
一昨日施工した範囲に家具を移動し、全面養生、仕上げサンダーで無垢フローリングの木肌を整え、オスモフロアークリアー仕上げです。
200904/30
引き続き、府中市のタワーマンションにおける無垢フローリングメンテナンスです。
一昨日施工した範囲に家具を移動し、全面養生、仕上げサンダーで無垢フローリングの木肌を整え、オスモフロアークリアー仕上げです。
200904/28
オスモ&エーデル社様のご紹介により府中市のタワーマンション内の無垢フローリングメンテナンスに携わらせて頂いております。
ソファーやベッドなどの大型家具があり、施工範囲外に移動ができないので、2回に分けての塗装になります。
まず、施工範囲の半分に家具を寄せ、全面養生を行い、清掃と下地処理を行います。
こちらのフローリングはもともとウレタン塗膜のような硬い塗膜で塗装されていないので、フロアーサンダーやポリッシャーなどの大型研磨機ではなく、仕上げサンダーよ呼ばれる小型のサンダーで木肌を整えていきます。
そして、仕上げはオスモフロアークリアーです。
オスモカラーは、植物油(ひまわり油、大豆油、あざみ油)と植物ワックスからできた自然塗料で、最大の特長は、木材に深く浸透し保護層を形成することで、「木の呼吸」を妨げないことになります。
ウレタン塗料のように表面に塗膜をはるのではなく、内部に深く浸透することによって木本来の調湿機能を発揮させますので、ウレタン塗膜がプラスティックの木肌感になってしまうのに対し、触れた際の木肌感を損なうことはありません。
また、石油化学合成の浸透型塗料とも異なりますので、有害な化学物質を一切含まず、食品と同レベルの高い安全性を誇るから、小さなお子様のいるご家庭でも安心です。
原材料採取から製造(塗料生成)、消費過程(塗装工程)、そして廃棄に至るまで環境負荷が少なく、持続可能な社会に最も貢献できる塗料と言っても過言ではありません。
200901/31
画像は昨日同様、品川区におけるマンション内装のスケルトンリフォームの現場です。
折角なので再度英国生まれのインテリアペイント、ファローアンドバールのご紹介です。
FALLOW&BALL (Click!)
1930年代、英国南部のウィン・ボーンでジョン・ファローとリチャード・ボールによりファロー&ボール社が設立。
このF&Bのペイントは、最高級の天然素材を独自に配合され、英国で唯一自社工場での生産を続けています。もちろん揮発性有機化合物がゼロで日本基準よりはるかに厳しい英国基準(FDA )*をクリアーした、最高ランクの安全性を保持しています。
また、顔料が他社と比較し3~4割ほど多く使用され、塗った状態で細かい粉状になった顔料により受ける光の反射が一定方向にならず、奥行きのある微妙な表情を見せます。
この質感は単調でフラットな通常のペイント仕上げと異なり、日本の漆喰に似て「chalky(チョークのような)と表現されます。
*FDA (US Food and Drugs Administration)
一般食品から薬品まで幅広く規制、管理してる機関です。主に、一般消費者の健康維持、保護を目的とし、科学と法律の融合によって、より安全性の高い、効果的な製品を提供できるように企業をサポートしています。
ファローアンドボールが塗料殺菌用に使用している薬品はすべてFDAによって安全性が認定されています。
ファローアンドボールペイントは132色の英国伝統色をご用意しています。うち57色のナショナルトラストの指定色をもち、現在でもなおナショナルトラストの建築物の修復に使用されています。
18世紀を代表する建築家が好んで使っていた33 Pea Greenや、19世紀初めのイギリスを代表するAttingham Parkの美術館に由来する、42 Picture Gallery Red。この他にも様々な歴史を感じさせるペイントの名前は単に古く、退屈なものではなく、常に時代のスタンダードとしてその色と共に愛されています。
200901/30
1/13 にご紹介させていただいたマンションのスケルトンリフォームの現場の補修塗装へ
(東京都品川区)
オイルフィニッシュ仕上の無垢フローリング(チーク)、壁面は珪藻土が使用された無添加リフォームにおいて、当社は主に造作材の塗装に携わらせていただきました。
造作材やリビングの天井は英国製のFARROW&BALL(ファローアンドボール)のESTATE EMULSION(エステートエマルション)で仕上げました。
200901/29