200911/28
200911/26
英国大使館
200911/24
外壁タイル改修工事
タイル洗浄
5年前ホームページがきっかけとなり携わらせて頂きましたお施主様のご紹介で、親御様所有の集合住宅の外壁タイル改修工事をさせて頂くこととなりました。
(東京都豊島区目白)
今月18日より着手させて頂き、現在タイルの洗浄中です。
タイル洗浄にとって最も重要となるのが薬品選定といっても過言ではありません。
洗浄力が強ければ汚れが落ちるのも確かですが、薬品でタイルの素材自体を傷めてしまいますし、弱ければ汚れが落ちず、力で落とそうとすると、薬品ではなく研磨剤によってタイル自体を痛めてしまうこともあります。
また、洗浄力の強さは環境負荷に比例するため、敷地内の植木や環境負荷も考慮し、洗浄力と環境負荷に視点から最適な薬品を選定します。
施工に当たっては、「灯台下暗し」との言葉がありますが、目の前のタイルだけを見て洗浄していますと、足場を撤去した際に洗い残しや洗いむらが生じてしまうことがありますので、数人で組を作り、お互いに注意を払いながら作業を進めていくことが重要と言えます。
200911/21
お引き渡し
200911/18
ALC目地と窓廻り
シーリング打ち替え&増し打ち
今月の11日に着手させて頂きました現場は高圧洗浄を終えた後、シーリング工事に入っております。
(東京都豊島区東池袋)
外壁材にALCパネルやパワーボードが使用されている場合、もっとも重要な下地処理が目地と窓廻りのシーリング処理となります。
このシーリング材の寿命は、南面等、直射日光が当たる等の場所によって異なりますがほぼ10年程度と言われております。
そして、このALCパネルのメンテナンス時におけるシーリング処理には「増し打ち」と「打ち替え」の2つの方法があり、それぞれの工法は以下のように分けることができます。
1.比較的新しい部分や、弾力性の残っていて「増し打ち」を行っても適正なシーリングの厚みがとれる場合には、既存のシーリング材の上から新しいシーリング材を打つ「増し打ち工法」
2.劣化が進み弾力性が残っていない場合や増し打ちによって厚みがとれない場合は既存のシーリング材を撤去し新しいシーリング材に打ち替える「打ち替え工法」
尚、シーリング材の「厚み」が取れるか否かによって工法が別れるのは、シーリング材は「厚み」が取れてはじめて、その機能(耐久性)を発揮できるためです。
上記内容と現場の状況を踏まえ、開口部廻りは「打ち替え」ALC目地は「増し打ち」の仕様で進めさせて頂いております。
尚、シーリングの種類は、低モジュラスのウレタンシーリングで、ノンブリードタイプを使用しております。