202407/08
202406/27
ハードクリアオイル2
ビフォーアフター
回廊の縁甲板のビフォーアフターです。
研磨後とオイル塗装後で床材の色が異なっているのがご覧いただけると思います。
ハードクリアオイルは無色透明ですが、無垢材はオイルが染み込むことで濡れ色になり、濃くなるのが特徴です。
主な成分は下記の通り
亜麻仁油、桐スタンドオイル、亜麻仁油スタンドオイル、天然樹脂、バルサムテレピン油、グリセリンエスター、無鉛乾燥剤
メンテナンスは下記の通りとなります。
●日頃のお手入れは、雑巾を堅く絞って水拭きで行って下さい。
●内部に入り込んだ汚れは、お湯(約60~80℃)を汚れの部分に少量かけるか、熱いタオルをシミの表面に置いて下さい。その後、表面を乾いた雑巾で拭いて下さい。殆どのシミは取り除けます。シミを取り除いた後、最初の塗装と同じ工程でその部分のみ塗装を行って下さい。
202406/26
ハードクリアオイル
弊社は無垢フローリング材を仕上げる場合、主にオスモカラーとプラネットカラーを使用しておりますが、今回はプラネットジャパンのハードクリアオイルを使用いたしました。
主成分である天然の亜麻仁油や桐スタンドオイルが表面を固く保護するため、土足用のフローリングにも適している耐久性の高い自然塗料です。
乾燥しますと艶が落ち着き、無垢材の自然な風合いが生かされます。
ハードクリアオイルの製造元であるクライデツァイト並びに輸入元であるプラネットジャパンは、その整品に裏打ちされた経営理念と社長の人格ががとても素晴らしく、心から尊敬するメーカーです。
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202406/26
縁甲板再生
無垢フローリング材研磨
和風住宅の回廊にあたる縁甲板の再生です。
雨漏りによってシミになっていたのであく洗いをご依頼いただきましたが現場を拝見させて頂き、研磨でないとご納得いただく仕上げにならないと判断し、研磨しオイルをで仕上げるご提案をいたしました。
雨漏りによって変色してしまった部分や深いキズは残ってしまいますが、この現場の場合は、あく洗いよりは格段にきれいにすることが可能です。
202406/22
デザイナーズマンション改修
中野区内の出会いなーずハウスと同時に進行していた豊島区内のデザイナーズマンション改修工事が完了いたしました。
メインの工事は打ち放しコンクリート再生塗装で、各部位の仕様か下記の通りです。
・シーリング打ち替え:超耐シーラーTF2000
・打ち放しコンクリート再生:ランデックスコートWS疎水剤
・ベランダ床:ウレタン塗膜防水
・付帯部:ファインSi
・アプローチ床:ランデックスコートR800
ランデックスコートWS疎水剤には、コンクリート内部に浸透し防水層を形成する機能と、100μ(1/10mm)の厚さで、細かい凹凸塗膜を形成することで、雨水を水玉状にし、撥水させる機能があります。さらに経年により、塗膜の凹凸がさらに複雑になることで、撥水効果が継続する仕組みとなっています。
この撥水効果は「ロータス効果」と呼ばれ、蓮やイモの葉の表面に見られる細かい凹凸が雨水を弾いて水玉にし、自浄作用として働くため、表面が汚れない様子によく似ています。