201012/26
オスモカラー2
フロアクリアーラピッド
昨日までフロアクリアーラピッドを1回目を塗装し、本日は#240のサンドペーパーを全体にかけ表面のざらつきをなくし、2回目の塗装を行い完了でとなりました。
201012/26
昨日までフロアクリアーラピッドを1回目を塗装し、本日は#240のサンドペーパーを全体にかけ表面のざらつきをなくし、2回目の塗装を行い完了でとなりました。
201012/25
あっという間に12月も終わりに近づき、ホームページをご覧下さったことがきっかけとなり、本日から2日間、無垢フローリングのオスモのフロアクリアー仕上げの現場に携わらせて頂いております。
(東京都練馬区)
まずは、家具などは塗装しない部屋いまとめて頂き、ピアノや食器棚など動かさないものに関しては養生を行い、細かいものはベランダに出し、下地処理の開始となります。
無垢フローリングの下地処理といえば研磨作業となりますが、全体的に電動工具、キズの深い部分に関しては電動工具だけでは当たらないため、サンドペーパーを手作業により一つ一つのキズを拾っていきます。
本日はフロアクリア―ラピッドの1回目の塗布まで完了となりました。
本年も最後まで忙しくさせて頂いていることに心より感謝申し上げます。
201008/09
画像は先週から入らせて頂きましたフローリングの白木仕上げの模様です。
通常フローリングをクリアーだけで仕上げますと、フローリング材の色の黄色味と赤味が強い濡れ色となり、もとの木材の色と比較し、濃く仕上がってしまいます。
もとの木材の色で仕上げるためには、白色で着色する工程が必要となり、これを「白木仕上げ」と呼びます。
但し、一概に着色といっても、木材によってもとの色と濡れ色の差が異なる※ため、サンプル材で試験塗りし着色と濡れ色の差を確認することが重要となります。
※一般的に硬材よりも軟材の方がオイルが浸透するため、濡れ色は濃くなります。また、同じ材であっても新しい材よりも古い材のほうがオイルの浸透が多く、こい濡れ色となります。
今回、こちらではメーカーのオスモカラーさんから直接お声をかけて頂き、工務店さんの下で施工させていただくこととなりました。
先週は素地調整後、オスモウッドワックスのホワイトスプルースで、白色顔料が程良く浸透するよう、半乾きの状態で拭き取りを繰り返しながら適切に着色。
本日、サンドペーパーで再度素地調整を行った後、オスモフロアクリアーで仕上げさせて頂きました。
数日後、お施主様に検査して頂くこととなりますが、お気に召して頂ければ幸いです。
200912/19
さて、画像は昨日の続きで、オスモフロアークリアー塗布の1回目です。
オスモカラーのフロアクリアーについて少々ご説明させて頂きます。
木材に浸透する自然塗料と木材の上に塗膜を形成するウレタン塗料の機能をそなえていて、自然塗料と合成樹脂塗料の弱点を克服した塗料といえます。
●オイルなどの自然塗料の特徴
メリット
・木に深く浸透する
・塗膜を形成したい為膨れ、ワレ、ハガレが生じない
・植物油の浸透により木目が際立つ
デメリット
・液体に対して弱く、シミ、汚れがつきやすい
・頻繁なメンテナンスの必要性
●ウレタンクリアー等の合成樹脂塗料の特徴
メリット
・塗膜により保護される為、液体に強い
・耐摩耗性に優れている
デメリット
・合成樹脂の塗膜によることで触れた際の木の質感が失われる
・経年によりと幕に割れやハガレが生じます
・塗り替えの際、旧塗膜をすべてサウンディング除去の必要があります。
(費用とメンテナンス期間の問題)
・部分補修が困難
(費用と美観の問題)
さて、画像を見て頂くと一目瞭然ですが、オイルが無垢のフローリング材の深く浸透することにより木目が際立ち材の色自体も濡れ色に変化します。
※フロアクリアーは着色剤を含んでいません。
画像の色の変化はオイルの浸透によるフローリング材自体の自然な変化です。
色の変化の度合いは木材の種類にもよりますが、新しいものほどオイルの浸透量が少ないため、変化の度合いが少なく、古いものほどオイルの浸透量が多いため変化の度合いが大きくなります。
200912/18
画像は、新宿区弁天町における昨日のフローリング研磨の模様です。
巾木やサッシの見切り部分はサンダーで研磨、最終的にはポリッシャーにて仕上げ研磨を行い研磨工程が完了となります。