【外装木部】の記事

外装木部 自然塗料

オスモカントリーカラープラス

オスモカントリーカラープラス

オスモカントリーカラープラス

仮設足場設置

仮設足場設置

既存状態

既存状態

左サンドペーパー 右オスモカントリーカラープラス仕上

左サンドペーパー 右オスモカントリーカラープラス仕上

只今、世田谷区内において外装木部をオスモカントリーカラープラスにて塗装中です。

新築時は、弁柄(ベンガラ)で塗装されていたということでしたが、数年して剥げ来てしまったということで、再塗装を弊社にご依頼いただきました。

試験塗装中にサンドペーパー研磨したところ、下地が見えてしまうほど取れてしまいましたので、全面的にサンドペーパー研磨を施し、適切な膜厚が確保できるようにローラーで仕上げていきます。

多くの木材保護塗料が刷毛塗を推奨しているのに対し、カントリーカラープラスはローラー塗りが推奨されている塗料で、沿岸部や山間部などの厳しい気象条件でも優れた耐候性が実証されています。

オスモカントリーカラープラス

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木部塗装について:木材独自の機能や美しさを生かす塗料と仕上げをご紹介

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自然塗料について:環境に優しい自然塗料の種類とご自分に合った自然塗料の選び方

外装木部 自然塗料

試験塗装

仮設足場準備

仮設足場準備

右部分サンドペーパー研磨

右部分サンドペーパー研磨

右1枚試験塗装

右1枚試験塗装

本日より外装木部の補修塗装です。

部分足場ということもあり、安全面を考慮し、立会させて頂いております。

施工に入る準備として、既存部分をサンドペーパー研磨を行うことで、どの程度既存塗膜が取れてしまうのか、補修用に仕入れた塗料が既存の色に比べて違和感がないかどうかを確認するため、試験塗装を行います。

下の画像の右の一枚の板が試験塗装部分です。

ほんの僅かですが赤みが足りないので、同じ種類の塗料の「ノルディックレッド」も発注することといたします。

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外装木部

オスモウッドステインプロテクター

702ラーチ

オスモウッドステインプロテクター オスモウッドステインプロテクター ウッドステインプロテクター

ウッドステインプロテクター

今回の外装木部は外壁などの主要部位ではなく、手摺や門扉などの付帯部なので、費用対効果の視点よりウッドリバイバージェルナノによるあく洗いは行わず、素材を傷めないように手元で圧力を調整し高圧洗浄を行い、サンドペーパーで素地を調整後ウッドステインプロテクターで仕上げます。

オスモウッドステインプロテクターであるオイルを木肌に深く浸透させることで、撥水と紫外線保護機能を付与することで外装木部としての機能を再生しています。

ひまわり油・大豆油・あざみ油が主成分のオスモウッドづテインプロテクターは、石油化学合成系の木材保護塗料と比較し、費用は少々高くついてしまいますが、耐久性が高く、材料採取から製造、使用(塗装)、廃棄に至るまで環境にやさしく、持続可能な開発目標であるSDGsに貢献する材料と言えます。

限りある石油資源を主成分とする合成樹脂塗料は、残り僅かな天然資源を採掘し、製品化する段階で、多くの2酸化炭素を排出することで、多大な環境負荷を与え、さらに、使用段階では揮発性有機化合物が人体と環境に負荷を与えてきました。

そして、廃棄段階では自然分解しないため、製品のライフサイクルであるゆりかごから墓場までのあらゆる段階で環境負荷を与えてきた製品といっても過言ではありません。

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下地処理 外装木部

木部洗浄

圧調整の高圧洗浄

圧調整の高圧洗浄により

圧調整の高圧洗浄により

既存の灰色かした木部

既存の灰色かした木部

薬品を使用しての試験洗浄

薬品を使用しての試験洗浄

外装木部塗装における重要な下地処理は洗浄工程となります。

理由は、多くの場合、仕上げが造膜型のウレタンなどによる塗りつぶしのエナメル仕上げではなく、浸透型で半透明の木材保護塗料になるためです。

洗浄の種類としては、化学薬品を使用するあく洗いやスコッチブライト(研磨材)しようする手洗い、高圧洗浄があります。

化学薬品を使用するあく洗いが一番きれいに洗浄できますが、費用が高いことと、敷地内に大切にしている植栽がある場合は、枯らしてしまう危険性があります。

薬品を使用することなく研磨材を使用する洗いは、上記同様手間がかかりますが、費用が高い割にはきれいにするには限界があります。

高圧洗浄は、費用は抑えられますが、圧力が強すぎると木肌が荒れてしまいますので、「汚れは落としつつ、木肌が荒れない程度」の圧力で洗っていきますので相応の技術が必要になります。

まず、庭に大切な植栽があることで、薬品使用は却下となり、形状が縦格子なので手洗いは多大な費用が掛かることから、手元における圧を調整可能な高圧洗浄機を使用し、汚れが落としきれない部分に関しましては、研磨材を使用し手洗いする工程にて見積算出し実施させて頂くこととなりました。

建物の外壁を含め3人体制で3日間の洗浄工程です。

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下地処理について: 最も重要な工事工程は塗装が終われば見えなくなる下地処理です

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外装木部 玄関ドア

木製玄関ドア再生

着色ウレタンクリアー仕上

着色ウレタンクリアー仕上

全剥離・あく洗い後

全剥離・あく洗い後

既存

既存

高級家具調に仕上げられた木製玄関ドア。

内側は10年以上経てもきれいなままですが、クリアー仕上げは紫外線に弱いので、外側は経年劣化は避けることが出来ません。

費用を惜しんで1日程度で行う補修程度では、かえって汚くなってしまい、結果的に費用の無駄遣いとなってしまいますので、1週間かけて下記の工程を推奨させて頂いております。

1、既存の塗膜を全面剥離

2、しみ抜き・漂白

3、着色

4、着色クリアー吹付け

費用的には、工程数が多く相応の日数がかかることや、熟練の職人でないと仕上げられないので、どうしても割高になってしまいます。

費用の目安は、ドアの大きさと形状、劣化状況に応じて、片開で20万~、親子ドアで30万~、両開きで40万~となります。

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木製玄関ドアについて: 思い出の込められた玄関ドアを着色ウレタンクリアー仕上で再生