【屋根塗装】の記事

屋根塗装

屋根の縁切り

山越スクレーパー

屋根の縁切り

アーバニー

山越スクレーパーで縁切り

山越スクレーパーで縁切り

 今は縁切りをタスペーサーを挿入することで行うことが多いのですが、屋根材がアーバニーの場合、経年劣化によって屋根材が脆弱になっていますと、タスペーサーを挿入するためのほんの僅かな力を加えただけでも屋根材が割れてしまうため、「縁切り」で対応させて頂いております。

あらゆる現場に言えることですが、的確な施工は、劣化の状況等現場において臨機応変さが必要になります。

尚、縁切りに使用させて頂いている工具は親友である山越塗装さんの山越社長が開発に携わった山越スクレーパーです。
革スキなど一般的な工具を使用しますとせっかく塗装したばかりの新しい塗膜が傷ついてしまいますが、この工具を使用することで綺麗に縁切りすることができます。

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タスペーサー

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屋根塗装

屋根塗装

屋根足場の必要性

施工品質維持のため

屋根足場の必要性

 当社は屋根塗装において、6寸以上の勾配がある場合、屋根足場を設置いたします。

理由は、①労働基準監督所より、安全確保のために明確に指導が出ていること、②施工品質を維持するため、となります。

しかしながら、屋根足場を設置しますと相応の費用が発生いたしますし、業者によっては設置しなくても大丈夫ですという見解をし、見積金額を安くしている業者もいますので、費用の差額を指摘され、お断りされることもあります。

しかしながら、当社といたしましては、職人の安全性や施工品質を落としてまで価格を落とし、価格競争するつもりはございません。

自社職人による専門施工店という視点から見れば、足元のおぼつかない状態で施工しても、一定の施工品質は保てないことを知悉しているからです。

所詮、不安定な状態での施工はそれ相応の施工にならざるを得ません。

屋根塗装 雨漏り

タスペーサー

雨漏りさせないために

タスペーサー

雨水の滞留を防ぐタスペーサー

雨水の滞留を防ぐ縁切り作業

雨水の滞留を防ぐ縁切り作業

 画像は屋根塗装における一連の工程の一場面で、白く塗られている部分は、下塗りで、遮熱機能のあるシーラー、雪止め金具廻りがグレーの部分は中塗り材のガイナ、瓦と瓦の間にいくつも見える黒いものが縁切り部材のタスペーサーです。

屋根塗装の塗装工程は、高圧洗浄、下塗り、中塗り、上塗りとなります。

しかし、上記のような洗浄の塗装工程だけですと、塗膜が厚くなり、瓦の重なり部分に塗料が詰まり雨漏りの原因となってしまいます。

なぜ雨漏りの原因になってしまうのかという結論の前に、まず、屋根の防水構造からご説明しますと、

屋根の防水構造は、仕上げ材の瓦のみで防水機能が完結しているのではなく、第一に屋根材である瓦を下から順々に重ね合わせることで雨を浸入させないしくみを施し、次に、屋根材の下に雨水の不慮の浸入があった際に、屋根材の下防水機能のあるアスファルトルーフィングによって雨漏りを防ぎ、瓦と瓦の重ねり部分の隙間から、速やかに外部へ排出できる仕組みとなっています。

専門的に綴らせて頂きますと、屋根材が一次防水として、屋根材の下のアスファルトルーフィングが二次防水として働き、防止機能を完結していることとなります。

さて、最初の話に戻りますと、もとより屋根の防水機能は屋根材だけでは完結できず、屋根材の下に雨水が回ってしまった不慮の浸入の際に、瓦と瓦の重なりから雨水が排出される構造になっていますので、重なり部分が塗膜でくっついてしまったり、塗料が詰まったりしますと、雨水が排出されず、瓦とアスファルトルーフィングの間にいつまでも雨水が滞留してしまうことになります。

そうしますと、アスファルトルーフィングを抑えているタッカーや瓦を取り付けている釘穴の周りから雨水が染みこみ雨漏りを引き起こすこととなります。

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外壁塗装 屋根塗装

無機塗料

無機UVコート

無機塗料

引き渡し検査にて

外壁:無機UVコート仕様

外壁:無機UVコート仕様

屋根:無機UVコート遮熱仕様

屋根:無機UVコート遮熱仕様

現在、当社ではお見積の時点で数種類の仕様にてご提出させて頂いておりますが、大変ありがたくも、当社の施工品質をご信頼頂き、多くの方に高級仕様の施工を選んでいただく機会が増えてまいりました。

その仕様の一つに、無機UVコートがあります。

この仕様の特徴は何といても耐久性の高さです。

現在普及している塗料の多くは、炭素原子を含む有機塗料で、

アクリル樹脂、ウレタン樹脂、シリコン樹脂、フッ素樹脂塗料がそれに該当いたします。

無機塗料は有機塗料の中で最も耐久性の高いフッソ樹脂以上の耐久性を持ち、

あくまも実験による理論数値となりますが、有機塗料との比較を具体的な数値で表すと、

ウレタンの4倍、シリコンの2.5倍、フッ素の1.5倍の耐久性があり、

本州の3~5倍の促進率をもつ沖縄県宮古島でおこなった屋外暴露試験では、フッ素樹脂塗料が7年経過で、10%以下の光沢保持率に対し、無機UVコート7年経過で40%以上の光沢保持率をたもており、高い光沢を維持していることが証明されております。

尚、従来の無機塗料のデメリットとして塗膜が固く割れやすいという特徴がありましたが、無機UVコートは、強くて柔軟な塗膜を実現し、動きの大きい戸建ての外装材に塗装しても、クラックが生じにくくなっております。

ガイナ施工事例 ナノコンポジットW 外壁塗装 外装木部 屋根塗装

施工事例pick up

ナノ×ガイナ

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After

Before

Before

ガイナ3回仕上

ガイナ3回仕上

ガードラックアクア2回仕上

ガードラックアクア2回仕上

軒裏:ガードラックアクア 外壁:ナノコンポジットW 庇屋根:ガイナ

軒裏:ガードラックアクア 外壁:ナノコンポジットW 庇屋根:ガイナ

先日引き渡しさせて頂いた横浜市青葉区のお住まいをご紹介いたします。

屋根のガルバリウム鋼板は、2液エポキシ樹脂のハイポン20デグロ(日本ペイント)で下塗りを行った後、遮断熱塗料の中でシェアナンバーワンの塗る断熱材ガイナ仕上げ

外壁はマットな仕上がりでセルフクリーニング効果のある水谷ペイントのナノコンポジットW

木部は、国内の木部塗料で評価の高い和信化学工業の水性浸透型のガードラックアクアで仕上げさせて頂きました。

全体的な仕上がり感はもとより、外壁の色、木部の質感にご満足して下さっている旨のお言葉を頂き、何よりガイナによる屋根の防音効果と断熱効果には

「屋根にガイナ1回目を塗った時点で雨音が気にならなたくり」

「屋根塗装が終わった時点では雨が降っているか気付かないほどでした」

「日中の体感温度も明らかに違います」

「外から帰ってきたときのむっとした暑さがなくなりました」

「ガイナにして本当に良かった」

とのお言葉を頂きました。

ご 契約時にはインターネット経由ということからはじまり、当社が地元の業者ではなく東京の業者である事、地元の業者様より価格的に少し高かったことなどがあ り、「本当に迷いました」と言うお話を頂いていたのですが、仕上がり感、材料選定による効果、職人の気配りと仕事に対する姿勢についてお褒めのお言葉を頂 く事が出来ました。

勇気をもってご信頼下さり御用命下さいましたことに心より感謝申し上げます。

ど んなに忙しいときがあっても、一度に数多くの受注をさせて頂いたとしても、どんなに高額物件を受注しても、一人のお施主様が掛け替えのないお住まいの10 年に1度のメンテナンスにおいてご用命下さり有難さを実感し、けして驕ることなく、地に足を付け、どこまでも一人のお施主様を大切に取り組ませて頂きま す。

安田塗装は塗装で出来る社会貢献を模索する、ボランティア塗装集団、

塗魂ペインターズ』に参加しております。

この活動を安田塗装のCSR活動の柱と据えて取り組ませて頂きます。

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