【屋根塗装】の記事

ガイナ施工事例 屋根塗装 世田谷区

塗る断熱材ガイナ

完成

完成

ガイナ上塗り中

ガイナ上塗り中

セラミック成分が均一になるように十分攪拌

セラミック成分が均一になるように十分攪拌

世田谷区の現場ではガイナ仕様の屋根塗装が完了いたしました。

ガイナはセラミック成分が80%を占め、比重の軽いセラミック成分が容器の上方に浮いてしまっていますので、一般的な塗料よりも十分に攪拌し、塗料内のセラミック成分を均一にします。

コロニアル面は、希釈を少なめにして凹凸にネタが均一に塗装されるように塗料の掃き出しが丁度いい25mmのローラーで2回塗りで仕上げます。

さて、幾度となくご紹介させて頂いておりますが、ガイナは2018年に省エネ大賞を受賞しています。

省エネルギーセンターで紹介されたガイナの概要は下記の通りです。

本製品は、中空のセラミックを混入した塗材である。密度の高い複数の金属をセラミック成分に加えて発泡させることにより、中空でφ50μm以下の微細なセラミックビーズを生成する。

塗装によりセラミックビーズが基材表面に積層され、熱浸透率が低く、放射率が高い不燃性塗膜を形成することができる。塗面の反射率は近赤外線領域で高く、遠赤外線領域では低くし、屋外塗装時の日射反射による夏季省エネ(遮熱)だけでなく、室内塗装時には、遠赤外線効果による体感温度への影響も期待できる製品となっている。

一般の水性塗料と同様の取り扱いが可能であり、内外装をそれぞれ同塗材、一般塗料で仕上げた住宅で冷暖房を稼動する実験の結果、消費電力削減効果は夏季で23.4%、冬季で21.6%を達成

また、屋根面への同塗材塗布前後で消費電力量約20%/年の削減を実証している。

ガイナ省エネ大賞受賞

> ガイナについて 詳しくはこちら
ガイナで地球と人に優しい暮らし。ガイナの心を知る施工店 安田塗装におまかせください!

ガイナ施工事例 屋根塗装 世田谷区

タスペーサー

毛細管現象を起こさせない

タスペーサー挿入

タスペーサー挿入

タスペーサー挿入済み

タスペーサー挿入済み

中塗り完了

中塗り完了

世田谷区の現場では外壁の石材調仕上げも終盤となり、屋根塗装のガイナ仕上げが進行中です。

中塗りが完了し、タスペーサーを入れています。

タスペーサーを入れるのは、重なり部分に塗料が詰まることで、毛細管現象で雨水を吸い上げ、屋根材と屋根材の下の防水紙との間に雨水が滞留し、雨漏りを誘発してしまうためです。

スレート材1枚に対し2か所のタスペーサーを挿入していきます。

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サーモアイ 下地処理 屋根塗装 点検商法にご注意 豊島区

10年点検・点検商法に注意!

サーモアイ

10年点検・点検商法に注意! 10年点検・点検商法に注意! 10年点検・点検商法に注意!

安田塗装では、弊社にご依頼いただき10年以上経過したお施主様に対し、ご要望に応じ、無償による点検をさせて頂いております。

本日は豊島区内における屋根塗装後13年経過した現場にて点検いたしました。

当時の塗装仕様は遮熱塗料のサーモアイSiです。

塗膜を傷透けてしまうのでクロスカットのようなテストはできませんが目視によって、はがれ、膨れ、割れ、白亜化(チョーキング)の進行状態を確認いたします。

屋根塗装後13年ということもあり、チョーキングは進行しておりますが、剥がれは膨れはほとんど見られませんし、スレートの重なり部分も経年によるゴミで埋まることなく、毛細管現象による不具合もないと判断されます。

手前味噌恐縮ですが、塗料の耐久性もさることながら、当時の施工品質も適切であったことが再確認されました。

お施主様の話によるとここ最近で、「屋根が剥がれているので無料で点検する」といった訪問者が3回もあり、不安になったとのことでした。

ここ数年、詐欺まがいの悪質な点検商法が急増しています。

専門業者を名乗り「近くで工事していたらお宅の屋根に不具合がありました」などど不安を煽る人には屋根を上らせないようにご注意ください。

点検商法 – 警視庁ホームページ

クロスカット

碁盤目試験ともいわれ、塗膜に格子状の切り込みを入れて碁盤目を作り、その上からセロハンテープを貼り、剥がし、セロハンテープを剥がした後の碁盤目の状態を確認して、塗膜の密着性を調べるテストです。

> サーモアイについて 詳しくはこちら
サーモアイについて:省エネ、CO2削減に貢献 日本ペイント サーモアイ

> 下地処理について 詳しくはこちら
下地処理について: 最も重要な工事工程は塗装が終われば見えなくなる下地処理です

> 点検商法について 詳しくはこちら

ガイナ施工事例 屋根塗装 北区

ガイナは汚れやすい?2

希釈を多めに3回塗りで低汚染塗膜の形成

コロニアル面はガイナ2回 鋼板面はガイナ3回

コロニアル面はガイナ2回 鋼板面はガイナ3回

鋼板面のガイナ仕上

鋼板面のガイナ仕上

ガイナが汚れやすいと誤解されている理由に、ガイナの成分の80%がセラミック成分であるが故、艶あり塗料と比較しますと「ざらつき」がある仕上げになることが大きな理由になります。

さて、一般的な塗料が塗膜の静電気によって空気中の浮遊物を寄せてしまうことで汚染されてしまうのに対し、帯電性もなく親水性ある塗膜を形成するガイナが本当に汚れてしまう場合は、塗料の性質に原因があるのではなく、現場における施工に問題がある場合があります。

ガイナは0~20%の水道水で希釈して2~3回で仕上げることで適正な膜厚を確保し、耐久性をはじめとする、断熱性、防音性の近傍を発揮できる塗料ですが、例えば、画像のような鋼板面の屋根に希釈を少なめにして2回で仕上げようとしますと、塗膜の凹凸が大きく粗面となります。

粗面になってしまいますと、帯電性ゼロの塗膜であって凹凸の間に汚れが溜まってしまいます。

このようにならないために、施工の際に希釈率を多めにし、2回で仕上げるのではなく、3回塗りで仕上げることで、平滑で汚れにくい塗膜を形成することができるのです。

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ガイナ施工事例 屋根塗装 北区

ガイナ

塗る断熱材

コロニアル面は希釈少なめに2回塗り

コロニアル面は希釈少なめに2回塗り

鋼板面は希釈多めに3回塗り

鋼板面は希釈多めに3回塗り

容器の中のセラミック成分を均一にするため5分間攪拌

容器の中のセラミック成分を均一にするため5分間攪拌

コロニアル部のガイナ1回目の仕上

コロニアル部のガイナ1回目の仕上

ガルバリウム鋼板面は足付け後2液溶剤系エポキシプライマー、コロニアル面は、高圧洗浄後水性カチオンシーラーを下塗りし、塗る断熱材であるガイナで仕上げます。

ガイナはセラミック成分が80%を占め、比重の軽いセラミック成分が容器の上方に浮いてしまっていますので、一般的な塗料よりも十分に攪拌し、塗料内のセラミック成分を均一にします。

そして、均一な塗膜面を形成するため、鋼板面は希釈を多めにして13mmのローラーで3回塗り、コロニアル面は、希釈を少なめにして凹凸にネタが均一に塗装されるように塗料の掃き出しが丁度いい25mmのローラーで2回塗りで仕上げます。

さて、ガイナは2018年に省エネ大賞を受賞しています。

省エネルギーセンターで紹介されたガイナの概要は下記の通りです。

本製品は、中空のセラミックを混入した塗材である。密度の高い複数の金属をセラミック成分に加えて発泡させることにより、中空でφ50μm以下の微細なセラミックビーズを生成する。

塗装によりセラミックビーズが基材表面に積層され、熱浸透率が低く、放射率が高い不燃性塗膜を形成することができる。塗面の反射率は近赤外線領域で高く、遠赤外線領域では低くし、屋外塗装時の日射反射による夏季省エネ(遮熱)だけでなく、室内塗装時には、遠赤外線効果による体感温度への影響も期待できる製品となっている。

一般の水性塗料と同様の取り扱いが可能であり、内外装をそれぞれ同塗材、一般塗料で仕上げた住宅で冷暖房を稼動する実験の結果、消費電力削減効果は夏季で23.4%、冬季で21.6%を達成

また、屋根面への同塗材塗布前後で消費電力量約20%/年の削減を実証している。

ガイナ省エネ大賞受賞

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