【下地処理】の記事

下地処理 屋根塗装

鋼板屋根の下地処理

スレート材とガルバリウム鋼板の複合屋根

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鋼板屋根の足付け

鋼板屋根の足付け

左既存、右足付け(研磨)

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手元で圧力を調整し高圧洗浄

手元で圧力を調整し高圧洗浄

只今、弊社にとってご近所ともいえる北区滝野川にて、平屋の屋根の下地処理をしております。

道幅と隣地が狭く、トラックによる資材搬入が困難で、平屋で屋根勾配が比較的緩やかということもありましたので移動足場で作業を進めています。

仕上げは塗り断熱材のガイナで仕上げる予定ですが、大切なのはどんな材料を使用するか、それ以上に、どのような工程を行うかになります。

塗料の密着力を高めるため、ガルバリウム鋼板は専用の研磨材により足付け(表面の目粗しまたは研磨)を行っています。

その後、雨天の日にコンパネで近隣への飛散を防止しながら、手元で圧力を調整し、スレート屋根と共に高圧洗浄で汚れを洗い流しています。

塗装完了直後には目には見えなくなってしまう作業ですが、3年、5年、10年と年月が経つにつれて目に見える形のなって現れます。

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下地処理 打放しコンクリート

打ち放しコンクリート下地

セメント系フィラー

打ち放しコンクリート下地 打ち放しコンクリート下地 打ち放しコンクリート下地

現在進行中の都電荒川線の現場です。

意匠性の高く、部分的の打ち放しコンクリート仕上げになっています。

この打ち放しコンクリートは、経年によってひび割れが生じ、撥水性が失われてくると、コンクリート肌が荒れることで、汚れが目立つようになってしまいます。

そこで、まず大切になる工程が、高圧洗浄と、セメント系フィラーによる下地調整です。

こちらの現場ではミラクファンドKC1000にて下地調整を施工中。

この材料は下記の特徴があげられます。

・­下地に強固に密着し、特に従来の材料に比べ、耐ひび割れ性、耐衝撃性に優れています。

・硬化後強固な被膜を形成し、仕上塗材の防水性を向上させます。

・脆弱な下地を強化し、仕上塗材の色むら密着不良、造膜不良を予め防止できます。

・コンクリート躯体の中性化防止、鉄筋の防錆性に優れた効果を発揮します。

・下地調整のみならず、仲介接着としての機能を発揮します。

塗装仕上げもさることながら、はやり大切なのは下地処理になります。

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下地処理 打放しコンクリート

コンクリート再生の下地処理

ジャンカ補修

コンクリート再生の下地処理 コンクリート再生の下地処理

中野における打ち放しコンクリート再生は経年による肌の荒れをセメント系フィラーで補修しています。

あらゆることに言えることですが、完成した際には目には見えなくなる下地処理がもっとお重要な工程です。

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下地処理

鋼板屋根の足付け

ガルバリウム鋼板の下地処理

足付け拡大

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足付け

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既存状態

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続きまして、自由が丘のデザイナーズマンションにおけるコンクリート再生工事の現場です。

天候が良くなってきましたので、屋根のルバリウム鋼板の下地処理を進行しております。

画像は高圧洗浄後にスコッチ・ブライト™ 工業用パッド 7447という研磨材を使用し「足付け」を行った様子です。

縦に細かいヘアラインのような跡が足付け模様です。

ガルバリウム鋼板は基本的に錆びにくい素材で現時点で著しい錆が出ているわけではありませんので、錆を削るマジックロンなどの粗目の研磨材ではなく、プライマーの密着を強める効果の繊細な研磨が必要になりますので、こちらを使用しています。

一言にケレンといっても、素材や劣化の状態により、使用する道具を的確に選定し、適正な下地処理が大切になります。

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下地処理 外装木部

木部洗浄

圧調整の高圧洗浄

圧調整の高圧洗浄により

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既存の灰色かした木部

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薬品を使用しての試験洗浄

薬品を使用しての試験洗浄

外装木部塗装における重要な下地処理は洗浄工程となります。

理由は、多くの場合、仕上げが造膜型のウレタンなどによる塗りつぶしのエナメル仕上げではなく、浸透型で半透明の木材保護塗料になるためです。

洗浄の種類としては、化学薬品を使用するあく洗いやスコッチブライト(研磨材)しようする手洗い、高圧洗浄があります。

化学薬品を使用するあく洗いが一番きれいに洗浄できますが、費用が高いことと、敷地内に大切にしている植栽がある場合は、枯らしてしまう危険性があります。

薬品を使用することなく研磨材を使用する洗いは、上記同様手間がかかりますが、費用が高い割にはきれいにするには限界があります。

高圧洗浄は、費用は抑えられますが、圧力が強すぎると木肌が荒れてしまいますので、「汚れは落としつつ、木肌が荒れない程度」の圧力で洗っていきますので相応の技術が必要になります。

まず、庭に大切な植栽があることで、薬品使用は却下となり、形状が縦格子なので手洗いは多大な費用が掛かることから、手元における圧を調整可能な高圧洗浄機を使用し、汚れが落としきれない部分に関しましては、研磨材を使用し手洗いする工程にて見積算出し実施させて頂くこととなりました。

建物の外壁を含め3人体制で3日間の洗浄工程です。

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