【雨漏り】の記事

雨漏り 文京区

雨漏り診断

止まるまで誠実に対応します

雨漏り

雨漏り

散水調査

散水調査

散水後1時間後の天井の赤外線画像

散水後1時間後の天井の赤外線画像

散水後2時間後の天井の赤外線画像

散水後2時間後の天井の赤外線画像

散水後3時間後の天井の赤外線画像

散水後3時間後の天井の赤外線画像

当社は、客観的には雨漏り解決のスペシャリストで雨漏り解決に関する著作を手掛けている同業者や友人が、見えないところで多くの苦労を重ねていることを知っています。

また、雨漏りの原因が分かったとしても、構造的な要因から、補修では根本的な解決には至らず、再発を招いてしうまう事例があることから、雨漏り解決を安易に考えていることは致しませんので、100%解消や即解決などといった言葉を軽々しく使うことはいたしません。

雨漏り解決の直道は、木造やRC造、鉄骨造など、建物の構造の違いによる雨漏り事例を知ることはもとより、自社の経験値だけに留まらず、同業者様の事例をできる限り数多く共有し研鑽すること、そして、なんといっても解決するまで真摯に向き合う姿勢だと考えています。

現在まで、自社で携わらせて頂いた雨漏り案件の解決はもとより、雨漏り診断士協会の雨漏り診断士を取得し、雨漏りのメカニズムについての基本知識を獲得し、さらに、同業で雨漏り解決のプロフェッショナルと連携することで、自社物件だけでなく、数多くの雨漏り解決事例を共有させて頂き、同じように雨漏り解決に対し真摯に向き合う同業者と連携しながら雨漏り解決に対する体制を整えさせて頂いております。

NPO法人雨漏り診断士協会

1 ご相談(無料)

雨が降る時は常に漏る場合と風が伴う雨の時だけ漏るという場合では、原因は全く異なる場合があります。

どこから、どのような時に雨漏りにするのかをお伺いし、ご相談させて頂いた内容を基にあらゆる可能性を想定し、浸入口発見の必要な調査方法、作業員の人数、調査にかかる日数、足場の有無などを算出し、お見積書をご提出いたします。

お問い合わせいただける場合、予め、下記項目をまとめておいていただければ幸いです。

・雨漏りするようになった時期

・雨漏りする際の雨の状況(強い雨の日/風の伴う雨の日、その際の風向き)

・雨が降ってから、雨漏りするまでの時間

・雨漏りの様子(スマートフォンの動画で撮影して頂けると幸いです)

 

2 診断調査(¥70,000/日~)

【散水調査+赤外線サーモグラフィ】

当社の診断調査は、散水と赤外線サーモグラフィを併用して行います。

調査において肝要なのは、下記の3項目と考えております。

①予め目視及び打診によって浸入が予想される場所を割り出し

②割り出した箇所を一か所づつ、一定時間散水することで、雨水の浸入する場所、浸入しない場所を明確にすること

③雨水の出口となっている雨漏りを再現すること。

雨漏り浸入可能性部分は散水で、出口(雨漏り)部分を赤外線カメラを使用することで雨漏りの直前の経路を見える化し診断します。

赤外線サーモグラフィを使用することで別途費用は頂きません。

仮設足場・散水調査時における補助要員・養生費・運搬諸経費は別途となります。

3 報告書の提出(¥30,000~)

いかなる調査を行い、その調査のよっていかなる原因によって雨漏りが発生したのか、雨水の侵入経路、応急的な補修法、根本解決のための改修法などについて、調査時の写真入りでご報告させて頂き、補修や改修に必要な見積書をご提出させて頂きます。

 

ご用命頂いた際には、根本解決をすることを第一義とし、原因追及からはじまり解決に至るまで、誠実に取り組ませて頂きます。

安田塗装 雨漏り診断士 安田啓一

> 安田塗装の【雨漏り原因調査&対策】詳しくはこちら
安田塗装の雨漏り原因調査&対策

防水工事 雨漏り 文京区

手摺根元注入

手摺根元注入

画像は屋上防水の改修工事の工程における重要な一工程で、手摺根元のエポキシ樹脂注入の写真です。

屋上手摺はスチールやアルミ素材で作られており、長年の雨や寒暖による結露で、てする内部の空洞の中に水が滞留しております。

完璧に屋上防水の改修を行ったようにみえても、この工程が抜けてしまうと、手摺内部に水が滞留し、手摺と躯体の取り合いから水が染み込み、防水層の下に水がまわってしまい「膨れ」や「剥がれ」を引き起こしてしまいます。

そこで、

1、手摺根元に穴をあけ、手摺内部の水を抜き

2、手摺内部にエポキシ樹脂を注入し、躯体と手摺に間に滞留した水を抜くと同時に、今後手摺内部に水が溜まってしまっても、躯体に水が染みこまないいようにすると同時に、速やかに水が抜けるような仕組みを施すために、手摺根元注入を行います。

エポキシ樹脂で行う場合や耐水性の高い無収縮モルタルのグラウト材で行う場合もあり、エポキシ樹脂注入やグラウト注入と表記されます。

尚、穴を上下2か所空け、上の穴から注入し、下に穴から余分な注入材が手てくることが確認されることで、手摺と躯体の間にまんべんなく注入材が行き渡ることが確認されます。

あらためて、あらゆる工程が一見すると目には見えない部分がとても重要な工程と言える典型的な例と言えます。

> 安田塗装の【雨漏り原因調査&対策】詳しくはこちら
安田塗装の雨漏り原因調査&対策

雨漏り

赤外線カメラ

雨漏り原因発見の強い味方

散水開始前

散水開始前

散水開始2時間後

散水開始2時間後

散水開始3時間後

散水開始3時間後

画像は雨漏り物件の散水調査における、散水に伴う天井の赤外線画像の変化の様子です。

建物構造は鉄筋コンクリート造で、普通の雨のでは雨漏りせず、今まで一度だけ強風の伴う吹き付けるような雨の場合に雨漏りしたというとのことでした。

通常の雨では雨漏りせず、風が吹くときでも必ず雨漏りがするわけではなく、強風の伴い、かつ一定の方向からの雨が継続して降り注ぎ、すぐに漏るわけではなく、あくる日に雨漏りしていたこち気が付くという内容から推測すれば、雨漏りの再現に双方の時間を要することが推測されます。

さて、雨漏りのメカニズムは、RC造や鉄骨造、木造など、その対象構造によって大きく異なります。

特にRC造で、クラックからの浸入水の場合、浸出までの経路が複雑な場合が多く、雨漏りの再現にも時間がかかることが多いので、散水調査と同時に、赤外線カメラや水分計を使用することで、漏れ始めて天井に水滴が落ちる直後から温度変化が色や数値で確認でき、雨漏りの原因追及に大きな力を発揮いたします。

 

> 安田塗装の【雨漏り原因調査&対策】詳しくはこちら
安田塗装の雨漏り原因調査&対策

屋根塗装 雨漏り

タスペーサー

雨漏りさせないために

タスペーサー

雨水の滞留を防ぐタスペーサー

雨水の滞留を防ぐ縁切り作業

雨水の滞留を防ぐ縁切り作業

 画像は屋根塗装における一連の工程の一場面で、白く塗られている部分は、下塗りで、遮熱機能のあるシーラー、雪止め金具廻りがグレーの部分は中塗り材のガイナ、瓦と瓦の間にいくつも見える黒いものが縁切り部材のタスペーサーです。

屋根塗装の塗装工程は、高圧洗浄、下塗り、中塗り、上塗りとなります。

しかし、上記のような洗浄の塗装工程だけですと、塗膜が厚くなり、瓦の重なり部分に塗料が詰まり雨漏りの原因となってしまいます。

なぜ雨漏りの原因になってしまうのかという結論の前に、まず、屋根の防水構造からご説明しますと、

屋根の防水構造は、仕上げ材の瓦のみで防水機能が完結しているのではなく、第一に屋根材である瓦を下から順々に重ね合わせることで雨を浸入させないしくみを施し、次に、屋根材の下に雨水の不慮の浸入があった際に、屋根材の下防水機能のあるアスファルトルーフィングによって雨漏りを防ぎ、瓦と瓦の重ねり部分の隙間から、速やかに外部へ排出できる仕組みとなっています。

専門的に綴らせて頂きますと、屋根材が一次防水として、屋根材の下のアスファルトルーフィングが二次防水として働き、防止機能を完結していることとなります。

さて、最初の話に戻りますと、もとより屋根の防水機能は屋根材だけでは完結できず、屋根材の下に雨水が回ってしまった不慮の浸入の際に、瓦と瓦の重なりから雨水が排出される構造になっていますので、重なり部分が塗膜でくっついてしまったり、塗料が詰まったりしますと、雨水が排出されず、瓦とアスファルトルーフィングの間にいつまでも雨水が滞留してしまうことになります。

そうしますと、アスファルトルーフィングを抑えているタッカーや瓦を取り付けている釘穴の周りから雨水が染みこみ雨漏りを引き起こすこととなります。

関連ブログ

縁切り部材のタスペーサー

関連コンテンツ

屋根塗装

> 安田塗装の【雨漏り原因調査&対策】詳しくはこちら
安田塗装の雨漏り原因調査&対策

雨漏り

雨仕舞から塗装を考える

親友 原田芳一

雨仕舞から塗装を考える
雨仕舞から塗装を考える
雨仕舞から塗装を考える
雨仕舞から塗装を考える

 今日は、塗魂ペインターズの記事が業界紙のトップ記事に掲載されていましたので、

リトアニアの地で平和を願う

記事を隅々まで見てみると、なんとなんと、リトアニアで1週間同じ部屋で過ごした親友原田さんの連載「塗るより大切なこと」第24章が掲載されておりました。

塗るより大切なこと 24章

トップ記事よりも文字数が多いです…(笑)

「継続は力なり」

締め切りを守り、連載をし続けることは、仕事に対し真摯に取り組んできた覚悟と証左に他なりません

落ち込むこともあるようですが(笑)、思う存分邁進して下さい!

GO! GO! HARADA!

1章からはこちらでご覧になれます。

塗るより大切なこと

 

平和に思いを発信するために原田さんと共に携わらせて頂いた、カウナスの杉原千畝記念館です

> 安田塗装の【雨漏り原因調査&対策】詳しくはこちら
安田塗装の雨漏り原因調査&対策