201104/21
ナノコンポジットW
艶消しで白
新築時の外装は左官仕上げの掻き落とし、色は真っ白、築後10年以上が経過し、真っ白だった外壁はうすいグレーに、所々雨垂れによ汚れが目立ち始めてきました。
そんな外壁を、新築当時のように左官の掻き落としのマットな風合いはそのまま、色は真っ白で、白さが出来る限り長続きするように、予算はあるが、少なくとも10年以上は足場を建てるような大掛かりなメンテナンスは行いたくない。
そんな要望を満たす塗料が『ナノコンポジットW]』です。
真っ白な色といえば、あらゆる塗料が対応可能ですが、艶消しで10年以上の耐久性、となりますと、光触媒のハイドロテクトECO-EX(艶消し)、フッ素のボンフロン・マットSR、無機塗料のランデックスコートP-5000、そして、この『ナノコンポジットW』となります。
そして、あらゆる塗料について言えますが、たとえ20年の耐久性のある塗料といえども、地震等によって下地構造に起因するひび割れが起きた場合、そこからの劣化は避けることが出来ません。
上記から、10年毎のメンテナンスを想定し、その上で最も費用対効果のある塗料を選定し、結果、『ナノコンポジットW』 をお薦めさせて頂きました。