【打放しコンクリート】の記事

打放しコンクリート

打放しコンクリート再生7

パターン再生

打放しコンクリート再生7

コンクリートパターン付け

建物に合わせ凹凸加工

建物に合わせ凹凸加工

Pコン専用

Pコン専用

コントラスト弱のシャープなパターン仕上

コントラスト弱のシャープなパターン仕上

打ち放しコンクリート再生工法において、意匠的な要になるのが、「パターン付け」と呼ばれる、コンクリートパターンの再生です。

ジャンカやクラックなどの下地補修の後、下塗り材でコンクリートに撥水機能を持たせ、更に上塗り材であるWS疎水材でロータス効果を持たせたのち、高圧洗浄と薬品洗浄でも落としきれない汚れやパターンをFCコートで覆います。

そして、ようやくデザインの要であるパターン液の色を調整しながら自然な風合いのコンクリートパターンの再生工程へと進みます。

さて、このパターン付けにおいて使用される道具ですが、塗料メーカーや商社でも様々な種類のパターン再生用の道具を販売しておりますが、どうしても人工的なスタンプを押しているように見えてしまうため、当社では一つひとつの建物に合わせ、スポンジの選定からはじまり、適当なサイズに裁断、凹凸加工を行っております。

また、コンクリートパターンにもコントラストの強弱などの様々なパターンがありますので、お施主様や設計士と打ち合わせしながら、ご要望のパターンを再生していきます。

建物一つひとつ、お施主様の一人ひとりの多様なるご要望にお応えできてこそ、自社職人の塗装専門店としての存在意義があると考えているからです。

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打放しコンクリート再生5

 

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安田塗装の打放しコンクリート再生塗装

打放しコンクリート

打放しコンクリート再生6

FCコート

打放しコンクリート再生6

FCコート塗装中

打放しコンクリート再生6

的確な下地処理の後、下塗りのプライマーをコンクリート内部に浸透させ、コンクリート内部に防水層を形成し、WS疎水材でロータス効果の撥水機能を持たせたのち、打放しコンクリート再生のための意匠形成のための第一段階がFCコートの塗装になります。

新築時からのムラや経年によってできた劣化跡をコンクリートの自然な風合いを残したまま均一にできるのがFCコートです。

刷毛やローラーでの塗装だけでなく、スポンジやフェルトで叩くことで、より自然な風合いを残すことができます。

 

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打放しコンクリート

打放しコンクリート再生5

ランデックスコートFC特殊工法

打放しコンクリート再生5

さて、新築時におけるコンクリート打設の粗や経年によって汚れてしまった打ちっ放しコンクリートの場合、単に耐久性を復帰させるだけでなく、新築時のような状態も戻したいとご要望されるお施主様は少なくありません。

この場合、通常の、プライマー1回+WS疎水材2回の工程に、FCコート塗装とパターン復帰の工程を増やし、綺麗な打ち放しコンクリート模様を描く、FC特殊工法があります。

下地の高圧洗浄、ジャンカ補修、プライマー塗布後、

画像の通り、WS疎水材1回目、FCコート、パターン付け、WS疎水材2回目と進んでいきます。

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打放しコンクリート

打放しコンクリート再生4

ロータス効果

打放しコンクリート再生4

ランデックスコートの撥水の様子

イモの葉の撥水効果

イモの葉の撥水効果

ランデックスコートWS疎水材主成分は、シロキサン結合を有する変性無機硅酸質系バインダーと特殊なシリコン基とを組合せたハイブリッド系疎水剤です。

コンクリート内部に浸透し防水層を形成する機能と、100μ(1/10mm)の厚さで、細かい凹凸塗膜を形成することで、雨水を水玉状にし、撥水させる効果があり、さらに塗膜が経年することで、凹凸がさらに複雑になることで、撥水効果が継続する仕組となっている塗料です。

この撥水効果はロータス効果と言われ、蓮やイモの葉に見られるような細かい凹凸が、雨水を水玉にし、自浄作用として働き、汚れない様子によく似てます。

ウィキペディア>ロータス効果

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打放しコンクリート

打放しコンクリート再生3

プライマーについて

打放しコンクリート再生3

コンクリート素地にWSプライマー200

素地に浸透することで防水層を形成

素地に浸透することで防水層を形成

 塗装工程において、高圧洗浄やクラック補修、爆裂補修やジャンカ補修などの下地処理を行った後、最初の塗装工程がプライマーです。

プライマーは耐久性や耐候性、意匠性のある仕上材と基材を密着させるための材料です。

ランデックスコートの場合、コンクリート面の素地に吸収し防水層を形成する浸透型吸水防止材であるWSプライマー200、

既存コンクリートに撥水処理がされていたりクリアー塗装がされている場合、既存塗膜に密着させるための下塗り材であるプライマーアクア♯50の2種類が用意されております。

既存コンクリートの素地にどちらの下塗り材が適しているのかは、霧吹きで水をかけ、水の浸透の有無を確認し決定いたします。

新築時に図面通りに施工されていない場合もあり、図面の表記のみを信じて材料や工程を決定すると大きな失敗とつながる場合もあり、現場で確認し材料や工程を決定していくことが大切です。

関連サイト

ランデックスコートWS疎水材

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