201910/07
打放しコンクリート再生
今年は、大小多くの打ち放しコンクリート再生に携わらせて頂いております。
打ち放しコンクリートの再生工法は、各塗料メーカー様々な材料で様々な広報を提案しており、当社もかつてはフッソや、光触媒などの新規で高機能をうたっている材料を使用をしたこともありますが、現在では、重要文化財なのでの実績の高さを重視し、ランデックスコートWS疎水材を使用し、自社独自でパター付の道具をつくり、FC特殊工法で仕上ています。
現在のような研究開発が日進月歩で毎年新製品を開発しなければならない競争環境の中では、新製品を屋外暴露試験で試験されてくるものはほとんどなく、サンシャインウェザーメーターなどの促進耐候試験を通過し上市されてくるものがほとんどです。
この場合、理論的には耐久性があると言えども、北海道から沖縄に至る日本全国で必ずしも理論通りになるとはいえず、想定外の不具合が出ることもあります。
かつて、当社の代表である私自身が、実績よりも大手塗料メーカーの新製品のカタログを信じ、不具合を出してしまったことで、別の実績のある塗料であ施工のやり直しをせざるを得ない経験がありました。
その際お施主様より「メーカーが良いというものをそのまま信じ施主に進め、問題が起きた場合は、たとえ塗料に問題があっても、メーカーの情報を鵜呑みにしてしまった施工店の塗料選定ミスと捉えるべきではないか」との言葉を真摯に受け止めさせて頂き、特定の工法に関しましては、新製品の高機能をよりもメーカーの数十年に渡る、日本全国での何万ものい実績と当社の実績を踏まえご提案させて頂いております。
その典型的な材料と工法が、打ち放しコンクリート再生のランデックスコートWS疎水材のFC特殊工法となります
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