試験塗装
造膜系のシーラーで試験塗装
Water ProofC 塗布
Water ProofC 乾燥後
コーティング施工する前にコンクリートの自然な風合いで仕上がるかどうかの確認です。
目立たない部分で試験塗装を行いスタッフの方にご意見をお伺いいたします。
これは、意匠性を重視する仕上げの場合、必須の工程になります。
造膜系のコーティング剤ではモルタル層の濃いグレーが艶のある濡れ色になり、乾燥しても元の色に戻らないことで全体的にムラになることが予想されます。
一方、浸透型防水剤では乾燥することで艶も引け元の色に戻ることを確認いただき、仕上げも許容範囲以内ということで、こちらのコーティング剤を使用することとなりました。
水性防水剤のWater Proof Cがモルタル層とコンクリートに吸い込み乾燥しますと、目視では施工前と何も変わりませんが、霧吹きで水をかけてあげると、染み込むことなく、コンクリート面に水玉ができ、撥水状態が一目瞭然となります。
こうすることで、コンクリートのの風合いを維持しつつ、シミや汚れから守ることができます。
メーカーであるプラザオブレガシーはタイル、木材、石材、金属(ステンレス)、打ち放しコンクリートなど、素材感を生かしながら再生させるための洗浄剤や保護材に特化したメーカーです。
▶プラザオブレガシー
> 安田塗装の【打放しコンクリート再生塗装】詳しくはこちら