202502/16
複合フローリング再生
ポリッシャー研磨
弊社と同じ豊島区内のおけるヴィンテージマンションにおける複合フローリング再生工事に携わらせて頂きました。
すでに引っ越されて、お住いになっているリビングということもあり、家具や設備の全面養生を行い、ポリッシャーにおける研磨です。
本来、施工効率を優先しますと200Vで使用するフロアーサンダーにより1ミリ程度研磨するのですが、複合フローリングの場合、表層の3mm程度だけが無垢材なので深く削りすぎると無垢の部分が薄くなってしまうため、粗目のサンドペーパーを使用しポリッシャーで研磨を行い表層のキズとシミを取り除きます。
次にサンドペーパーを細目にして木肌調整を行います。
但し、ポリッシャーですとサンドペーパーの当たる部分と当たらない部分ができてしまうため、小型のサンダーで凹凸部分の木肌調整を行います。
時間はかかりますが、効率より、もともとの素材の風合いを大切にするために丁寧に木肌調整を行うことで、複合フローリングの寿命を延ばすことが可能になるからです。