202411/05
ガイナは汚れやすい?
帯電防止性と親水性塗膜のガイナ
只今江戸川区内にて2回目の塗り替えのご依頼を頂き施工中です。
画像は10数年前塗装させて頂いた屋根のガイナの状態です。
紫外線劣化による色の退色は見られますが、チョーキングも少なく、他の塗料と比較、相対的に汚れているとは言えまません。
ネット上では競合メーカーに「ガイナは汚れやすい」というレッテルは貼られているようですが、実なそんなことはありません。
ガイナの主成分の80%がセラミック成分なので、一般的な合成樹脂の艶あり塗料と比較しますと仕上がり感にざらつきがあり、「汚れやすそうに見えます」が、ガイナは帯電性がないため空気中における汚れを引き寄せることはなく、親水性のある塗膜なので、どちらかと言えば「汚れずらい」塗料の部類に入ります。
もちろん、防汚に特化されたような光触媒親水性塗料や水谷ペイントのナノコンポジットWのようなセルフクリーニング効果まではありませんが、低汚染性の塗料ということは言えます。
ネット上では、さまざまの情報が飛び交っているので、競合会社に嘘の情報を流されている場合もあります。
どうか賢明なるネットリテラシーで情報の取捨選択を行っていただけましたら幸いです。