202408/31
ランデックスコートWS疎水剤
疎水効果
台風10号が来ていますが、東海地方で停滞中ということもあり、ここ東京の空模様は比較的安定しています。
荒川遊園地からほど近い都電沿いの現場では、ランデックスコートWS疎水剤の施工が進行中です。
ランデックスコートWS疎水剤には、コンクリート内部に浸透し防水層を形成する機能と、100μ(1/10mm)の厚さで、細かい凹凸塗膜を形成することで、雨水を水玉状にし、撥水させる機能があります。さらに経年により、塗膜の凹凸がさらに複雑になることで、撥水効果が継続する仕組みとなっています。
この撥水効果は「ロータス効果」と呼ばれ、蓮やイモの葉の表面に見られる細かい凹凸が雨水を弾いて水玉にし、自浄作用として働くため、表面が汚れない様子によく似ています。
既存のコンクリート壁面とランデックスコートWS疎水剤塗装後の壁面に霧吹きで水をかけた画像比較です。