202404/13
鋼板屋根の足付け
ガルバリウム鋼板の下地処理
続きまして、自由が丘のデザイナーズマンションにおけるコンクリート再生工事の現場です。
天候が良くなってきましたので、屋根のルバリウム鋼板の下地処理を進行しております。
画像は高圧洗浄後にスコッチ・ブライト™ 工業用パッド 7447という研磨材を使用し「足付け」を行った様子です。
縦に細かいヘアラインのような跡が足付け模様です。
ガルバリウム鋼板は基本的に錆びにくい素材で現時点で著しい錆が出ているわけではありませんので、錆を削るマジックロンなどの粗目の研磨材ではなく、プライマーの密着を強める効果の繊細な研磨が必要になりますので、こちらを使用しています。
一言にケレンといっても、素材や劣化の状態により、使用する道具を的確に選定し、適正な下地処理が大切になります。
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