202312/30
木製玄関ドア再生
既存塗膜の全剥離
高級家具調に仕上げられた木製玄関ドア。
内側は10年以上経てもきれいなままですが、クリアー仕上げは紫外線に弱いので、外側は経年劣化は避けることが出来ません。
費用を惜しんで1日程度で行う補修程度では、かえって汚くなってしまい、結果的に費用の無駄遣いとなってしまいますので、1週間かけて下記の工程を推奨させて頂いております。
1、既存の塗膜を全面剥離
2、しみ抜き・漂白
3、着色
4、着色クリアー吹付け
費用的には、工程数が多く相応の日数がかかることや、熟練の職人でないと仕上げられないので、どうしても割高になってしまいます。
費用の目安は、ドアの大きさと形状、劣化状況に応じて、片開で20万~、親子ドアで30万~、両開きで40万~となります。
年内は既存塗膜を全面剥離したうえで、しみ抜き・漂白作業を行い、来年の仕上げの準備をいたします。