202108/10
雨漏り診断
台風などの風の伴う横殴りの雨や、ゲリラ豪雨、線状降水帯による長雨、そして、経年劣化が伴うことで、普段雨漏りのしなかったお住まいでも雨漏りがするようになるお住まいも増えてきてると思います。
弊社も、今年の梅雨時期から現在に至るまで、板橋区、杉並区、文京区、練馬区、豊島区とお問い合わせいただき、散水調査と赤外線カメラの併用による雨漏り診断をさせて頂きました。
現場を拝見させて頂くと、雨漏りの原因を突き止めることなく、担当者や職人が目視で調査して、現場経験をもとにあやしいと推測される部分をシーリングで抑えている形跡が見られるのですが、何ら状況が変わっていないことがほとんです。
これは、出来る限り費用を抑え、散水調査を行わず、目視のみで浸入水の可能性がある部分をシーリング処理した結果と判断されます。
弊社の場合、雨漏りのお問い合わせを頂いた際、まず、相応の費用をかけて、雨漏りの侵入口を追及に努めています。
散水調査の段階で、シーリング補修よりも費用が掛かってしまうことが多々ありますので、お断りされる場合もありますが、せっかく問い合わせを頂いたにもかかわらず、他社様の二の舞となり、信頼関係を損なうことはしたくないからです。
今はSNSなどで、現場の映像や状況を瞬時に送れる時代です。
正直、弊社単独で思い悩んでしまうこともありますが、現在まで、友人の経験豊富な雨漏り診断士と連携し、雨漏りの原因を突き止めさせて頂いています。