202003/27
プラネットカラーⅡ
試験塗装
さて、プラネットカラーに限らず、木材保護塗料は木目を生かす半透明の着色塗料なので、塗りつぶしのエナメル塗料のように色見本通りの仕上がりになる訳ではありません。
①木材の種類
②経年による吸い込みの状態
③現在の木材の色味
これらによって、仕上がりの色合いは大きく左右されます。
塗り替え時においては、前回塗られていた色味と同様のものか、経年による色褪せのムラを隠すため少し濃いめのの色味を選定するのが一般的ですが、今回はあく洗いによって、もともとの木地を復帰させることができましたので、色の選定にも幅が広がってまいります。
そこで、同じ材のサンプル材に試験塗装を施して頂き、色味を確認させて頂いた上で材料を選定させていただくことなりました。
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