201805/01
付帯部の塗装
付帯部こそ高耐久で
住宅やマンションの塗装部位は大きく分類しますと、屋根(屋上)、外壁、付帯部に分けることができます。この付帯部とは雨樋やシャッターボックス、基礎部のスチール水切りなど、比較的面積の少ない細かい部分が該当いたします。
屋根や外壁は面積が大きいことから、どのような塗料で何回塗るかなど、詳しい塗装仕様を明確に打ち出合わせ致します、付帯部の塗装仕様をないがしろにする業者も少なくありません。
しかし、細かくて見えずらい部位こそ、いかなる塗装仕様で行うかは施工業者の施工品質に対す考え方が明確に出やすい所と考えられます。
目立たないことろだから、完成から数年きれいな状態でいればよいと考え、安価な塗料で済ましてしまうか…、
10年先を考慮し、高級な塗料で仕上げるか…
当社は、こういう部位こそ、最も耐久性の高い2液反応硬化型で4フッ化フッ素樹脂塗料の塗装仕様を明確に明記し丁寧な仕事を心がけています。
なぜなら、戸建住宅であるならば、1セット(16kgセット)を使用しないことも多く、仕入れ値の原価ベースでいるならば、シリコン樹脂塗料と比較しても、1万円程度しか変わらないこと、塗り手間(施工費)は、全く同じなこと、10年の歳月が経過し、屋根と外壁がきれいな状態を保てても、アクセントの付帯部が劣化していれば全体がみすぼらしく映ってしまいかねないためです。
一対一の人間として、より良い関係で長くお付き合いさせて頂きたいと考えますと、付帯部を安価な塗料で仕上げようという発想は自ずとなくなるからです。