つれづれ

従藍而青

父
父
父

東京は既に桜の花は散ってしまい葉桜となってしまいましたが、福島の桜は満開です。

東京のように人が多くないので満開の桜の中で静かな時間が流れていることを感じておりました。

「どうだ?福島の桜はきれいだだろ」

「せっかく福島まで来たのだから、慌てて帰ることないんじゃないかな」

「ゆっくりしていきな」

そう父が言ってるようにも思えてきます。

父の墓前で、創業者であり父であるのお陰で、家族が元気に暮らしていること、会社も堅実に時を刻んでいること、これからも誠実に歩んでいくことを報告してまいりました。

従藍而青…

青は藍より出でて藍より青し…

今もきっとある父の真心と残してくれた確かな歩みをさらに強く歩んでまいりたい。

心よりの感謝を込めて…