201804/12
サッシ廻り養生の配慮
捨てテープ
高圧洗浄を行い、シーリング工事を終え、十分な乾燥期間を設けたのち、開口部などの養生を行います。
特にサッシ廻りは、単にマスカー養生(ビニール養生)だけですと、塗装完了後養生を剥がすときに塗料のにじみが残ってしまったり、または、塗膜の厚さゆえきれいに剥がれない場合があるので、サッシ廻りは2重にマスキングテープを貼り、塗装直後の塗膜が乾燥しきってないときに、そのマスキングを剥がし、きれいな線を出します。
作業効率ばかりを優先し、最低限の養生で仕事を行うことで、手直しの必要性を少なくなるようにすること、
手直しの際にサッシを傷つけることのないよう、一手間かけて仕上がり品質を向上させることが大切だと考えております。