200711/05
トタン屋根の下地処理
サンダーケレン
西東京市において農家の小屋のトタン屋根の塗装工事を請け負わせて頂いております。
画像は下地処理のサンダーケレンの様子です。
塗装において最も重要な要素は、どのような塗料を使用するかではなく、どのように塗装をするのかという塗装工程です。
その中でも最も重要なのが下地処理になります。
はがれかかった塗膜の上から、どんなに耐久性の強い塗料を何回塗ったとしても、剥がれかかった部分から容易にはがれてしまうことは御想像に易しいと思います。
鉄部の下地処理はもともとある塗膜が活きている活膜であればサンドペーパー研磨でも十分なのですが、剥がれている塗膜が所々見られる場合には、電動サンダーで素地を出すまで研磨していきます。
職人手間がかかりますので、初期費用はどうしても高くなってしまいますが、錆びの進行を抑え、塗り替えサイクルも長くなり、長い目でみますと費用を抑えることができます。