201709/08
尊敬なる大野隊長2
選抜された職人が足場に上り、事前打ち合わせした通り、刷毛をクロスに動かし、下地プラスターの細かい凹凸まで塗材を刷り込んでいきます。
いつもと違うのは、作業を進める職人の間に、笑顔や和やかな会話がないということです。
施工隊長の大野さんの気持ちを察し、皆真剣であるがゆえ、打ち合わせ以外はほとんど無言です。
作業を進める一人一人には、「必ず成功させよう」との決意があったに違いありません。
このとき、職人群を指揮する施工隊長の大野さんの心中はいかばかりであったことでしょう…
この作業を2日間黙々と進めていくこととなるのです。
※映像は9月のスギハラハウスプロジェクト完了後に作成させて頂いたものです。