201805/12
結露抑制対策
1週間前と同じ結露抑制対策工事を他のビルで施工させて頂きました。
前回と異なる点は、前回がクロス下地に対し、今回は塗装下地にガイナの吹付仕上です。
さて、内装における塗装工事においても最も重要なのが什器やパソコン、書類などの全面養生です。
刷毛やローラー塗装でなく、吹付と言えばなおさら重要と言えるでしょう。
什器やパソコンにはバッサリとノンポリで覆い、吹付の壁面とオフィスとの間にマスカーで仕切りを入れる二重養生を施し、はじめて塗装工程へと進みます。
今回は、結露により下地が脆弱になているため、入念な下地処理を行い、下塗り、中塗り、上塗りの乾燥には送風機を使用し強制乾燥を行いながらの塗装となります。
下塗りにはシミを抑制するシミ止めシーラーを使用
中塗り、上塗りは、規定量である0.46㎏/㎡を二回に分けて塗布させて頂きました。
尚、単に結露を抑制するだけでなく、仕上がりを重視し、温風低圧塗装機を使用し、中塗りの口径は3㎜、上塗りの口径は2mmで仕上げました。
地道ではありますが、この度の工事により結露が解消され、、もっともっと広く、ガイナの優れた機能が広まることを心から願っております。
関連ブログ