202502/03
ガレージドア再生塗装3
シッケンズ木材保護塗料
イタリア シルベロックス社製の高級木製ガレージドアのメンテナンス工事の仕上げにはシッケンズ木材保護塗料を選定いたしました。
このガレージドア面材は、ヨットや船にも使用されることの多い、アフリカ産オクメで厚さ12mmの無垢材です。
予め油性の浸透型木材保護塗料で塗装されているため、既存の塗膜を確認させて頂き、相性を考慮し、シッケンズセトールHLSeで再塗装させて頂くこととなりました。
シッケンズセトールHLSeは、浸透型で木材の呼吸を妨げることなく、薄い塗膜を形成し、底艶のある品のある仕上となります。
木材保護塗料には、合成樹脂系のキシラデコールやシッケンズ、ノンロット、水性のガードラックアクア
植物油脂のオスモカントリーカラー、ウッドステインプロテクター、プラネットジャパンのウッドコート等があります。
実は多くの種類があっても、これら全てに共通している特徴は造膜型ではなく、木目を生かした浸透型着色仕上の塗料です。
弊社では、既存の塗膜が残る場合には既存の塗膜と最も相性の良い材料を、既存の塗膜が残らず新規との塗膜との相性を考慮しなくてもよい場合は、プラネットジャパンのウッドコートやオスモカラーのウッドステインプロテクターをお勧めさせて頂いております。