201109/03
打放しコンクリートの意匠
ランデックスコートWS疎水剤仕上げ
画像は7月に施工させて頂いた打放しコンクリートの汚れを補修し、打放しコンクリートの模様を海綿で描き、その後無機で半透明のコンクリート保護材で塗装させて頂いた様子です。
(東京都品川区)
打放しコンクリートの壁は新築時はきれいですが、新築時に使用されている撥水剤は比較的耐久性が低いものが多く、10年もしてしまうと汚れがコンクリート内部に染み込んでしまい、薬品洗浄や高圧洗浄でも落としきれない場合があります。
その際、打放しコンクリートの意匠(模様)は気にせず、塗りつぶしてしまうケースもあるようですが、画像のようにコンクリート模様を復元し耐久性の高い撥水剤を塗装する工法もあります。
たまたまご質問がありましたので日誌として掲載させて頂きました。
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