201005/24
タイルセラクリーン
半年点検
本日は雨のため高圧洗浄と仮設足場の設置の現場だけ稼働し塗装工程に入っている現場はお休みさせて頂いております。
さて、画像は昨年施工させて頂いた外壁タイル改修工事の現場です。
半年経過したことや、新製品の塗料を使用させて頂いたこと、会社から近いこともあり、先週、自転車でお伺いし確認させて頂きました。
(東京都豊島区)
こちらでの外壁タイルの改修仕様は、比較的新しい製品である浸透型吸水防止材のタイルセラクリーンで施工させて頂きました。
この塗料は、クリアー塗料のような造膜型の塗料と異なり、塗装しても浸透し、乾燥してしまえば何も塗っていないのと同じように見えてしまうため、何とも手応えがない塗料です。
乾燥後機能しているのか少し心配になり、水をかけて見ると、ちゃんと水を弾き、タイル目地が濡れ色にならないことで、はじめてその効果を目で確認できる塗料です。
このような塗料なので、時間が経過してもその効果が持続しているものなのかと疑念が湧き、近くにお見積りへお伺いした折によって確認することと致しました。
施工後まだ半年なので当然綺麗なのですが、やはり一見しただけではその効果はわからないので、目立たない部分に水をかけさせて頂いたところ、半年前同様、ちゃんと水を弾いていることを確認しその塗料に対する信頼を少し深めることができました。