202012/15
デザインサイディングのクリアー仕上
UVプロテクトクリヤー
只今練馬区にて、集合住宅の10年目における定期メンテナンスを施工中です。
外壁は意匠性のデザインサイディングで施工されたていますが、10年経過によって、板間目地は弾力性を失い、サッシ廻りのシーリングは切れてしまっております。
経年劣化によって、艶も落ちてしまい藻が生えていましたので、少し早いと思われましたが、入居率、定期清掃コストなどを考慮し、メンテナンス工事に携わらせ頂いております。
外壁改修仕様は、下記の通りです
①下地処理として高圧洗浄による藻の除去
②シーリングの打ち替え:オートンサイディングシーラント仕様
③デザインサイデイング修復塗装
④デザインサイディングのクリアー仕上
さて、デザインサイデイングのクリアー仕上は意匠性を維持した状態で、耐久性を向上させ、長期に渡りカビや藻を生えにくくし、汚れを洗い流す浸水塗膜を形成します。
そして、サイディングの表面劣化で、チョーキングが進行しますと、使えなくなってしまうので、少し早めのメンテナンスをすることで、きれいな状態を長く保ち、ランニングコストを抑えることができます。